雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

息子のお嫁ちゃんの実家④息子の話

つづき。

 


https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2023/12/06/140404

 


夏にはハルちゃんの懐妊がわかり

つわりも少し落ち着いたと

報告に夫婦で来てくれた。

 


腹帯をまだもらいに行っていないと聞いて

戌の日も過ぎそうだし

真夏で暑いから私が行くことになった。

 


ハル母さんは?と一応きいたのだが

「あの母はそういうことができる人じゃない」

とハルちゃんも言うのでね。

 


ハルちゃんの実家が神職なので、

ハルちゃんにも確認したが

ハルちゃん自身は全く信心していないというか

私同様、

教会ではこうべを垂れて祈りを捧げ

神社では柏手を打ち

寺では手を合わせる。

先祖の墓に参って感謝を述べ

仏壇にお茶を備えて頼み事をする。

なんでもありというのか

そのタイプのようだった。

 


この辺りの安産祈願の有名な寺に出向き

熱中症になりそうになりながら

腹帯と御守りをもらって息子宅へ送った。

 


息子は年末に中国へ出張に行く話があるし

息子も育児休暇を取って2人で頑張るらしいが

何かの時にはサポートをお願いしたい、と言っていた。

もちろん二つ返事でOKした。

 


そんな時、同時進行に娘の結婚が決まり

息子とも会う機会が増えた。

 


ポツリポツリと細切れに話す息子の話を繋ぎ合わせ

よくわからないが

ハルちゃん実家に息子夫婦が行くと

90歳を越えてまだ実権を握る祖父母と

ハル父さんは実家で会うが

ハル母さんと会う時は外に呼び出して

ホテルやレストラン、喫茶店で会うという。

 


別居してるわけではないようだが

とにかくハル母さんと祖父母の折り合いが悪いというのだ。

 


想像以上のことでちょっとびっくりした。

 


でもまぁ私たちはもちろん、息子夫婦にも

実害らしいことはないし

ま、いいんじゃない?ということで聞き流した。

 


少しずつハルちゃんの実家の状態をカミングアウトしてきたので、

もうお中元お歳暮もやめておこうか?と聞くと

そうした方がいい、と息子が言ったので

去年はこちらから送ったが

黙って送らずにいたらもう済むだろうと思っていた矢先だった。

 


つづく。

 


今日も読んで頂き、ありがとうございました。