雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

息子のお嫁ちゃんの実家⑤ハル母さんからの電話

つづき。

 


https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2023/12/07/131649

 


お中元お歳暮もやめようと息子とも話し、

このまま今回から黙って送らずにおけば良いだろうと考えていた矢先。

 


ところが今年に限って

まだ12月にならない11月下旬に

ハルちゃんの実家から早々とお歳暮が送られてきた。

ハル父さんの名前でこちらにはモラ夫と私の連名宛だ。

ともあれお礼の電話をしたがなかなか繋がらない。

ちょうど良いかと、

クリスマスの絵葉書があったのでお歳暮のお礼と、

勝手ながら今回でお中元お歳暮は終わりにします、と書いて出した。

そして頂いたものだからこちらからも送った。

 


それから1週間いや、10日ほどたち、

ハル母さんから電話がかかってきた。

 


クリスマスカードをありがとう、と

お歳暮をまだ師走にならぬうちにハル父さんが送ってしまって申し訳ない、と

お歳暮を受け取りました、と。

 


ハルちゃんの体調やら世間話をして

ついにハル母さんから

「実はうちは家庭内別居で」

「本家は90オーバーのハル祖父母が牛耳り

自分は離れに小さい流し台とトイレと一部屋だけあるところにいる。」

「ご飯もちろん、お風呂ももう何年も家のお風呂に入っていない。

お金はかかるが銭湯に行く。」

「今でこそスマホがあるから電話はできるが

手紙も郵便物や届け物も自分の手元に来るには時間がかかるし届けてもらえないこともある。」

 


長々と1時間以上電話で話を聞いた。

 


息子がハルちゃんとハルちゃんの実家に行っても

90オーバーの祖父母が前面に出てきて

自分は会えないから

一部屋しかない離れにきてもらうわけにもいかず

外で会っている、という。

 


うちも結婚した時は二世帯とはいえ同居だったし

気持ちはわかる。

ちょっとした歯車の狂い。

別居していたらここまでこじれなかっただろう。

同居してムリを押し込め押し込め

噴火してしまったのだろう。

 


気持ちはわかります、と伝えた。

ただ、なかなか難しい問題だ。

でも、息子夫婦にとっては

どちらの実家もいやでも肉親なのだ。

 


うまくお付き合いしていかなくては。

 


今日も読んで頂き、ありがとうございました。