雛子の毎日

50代主婦の泣き笑いの毎日

素直になれない

母から早朝にLINEがあった。

 


「ゴーヤを取りに来てください。」

 


2年ほど前に

「みんな持ってる」と

私や妹は使いこなせないし必要ないからと反対したにも関わらず

母のたっての希望でスマホを持った。

父が同じ機種のらくらくスマホを色違いで買った。

パソコンも使いこなす父はスマホも苦労しないが

ネットはパソコンでするし

万一外出先で電話連絡が必要な時くらいしか使わない。

なので基本料金以外使わず

勿体ないからボケ防止に

LINEを母に教えている。

 


練習にLINEでやりとりをしてやって欲しいと父に頼まれたが

LINEなど送っても数日既読もつかず。

ほったらかしにしてあれのがわかる。

 


たまに父に促され

誤字脱字満載の短文を送ってくる。

 


今日は速く返信がきたな、

しかもそこそこ長文だ、

状態したな。

と思ったが

よくよく聞いてみると

ほったらかしのスマホが勿体ないからと

父がLINEの返信をしていたことが判明したり。

結局母には全く要らないんじゃない。

 


数年前まで畑をしていて

季節ごとに野菜を沢山もらった。

が、それも実は迷惑な話だった。

山ほど収穫して、

山ほど持たされるが

売り物にするなら形はともかく

傷みやキズはチェックする。

タダで娘にあげるものだと思うから

全くノーチェック。

傷んだままのものも沢山紛れていることがあり、

帰宅してから選別するのも面倒で

半分以上捨てることもあった。

畑は国産小麦を使うドーナツ屋さんに

10年契約で貸した。

 


これで実家からの

「野菜を取りに来い」から解放されると思っていたが。

 


庭先で色々植えているようだ。

時々「野菜を取りに来い」コールがくる。

 


畑じゃないし、家庭菜園レベルなんだし

2人で食べる分しかないだろうと断るのだが

食べきれないというので取りに行く。

 


両親は寂しいのだと思う。

野菜を口実に呼びつけたいのだろう。

 


妹など、コロナを理由に電車には乗りたくないと

寄り付きやしない。

結局近くにいる私にお鉢が回ってくる。

 


こちらはこちらで実家の野菜などアテにしていないから

沢山買い込んだ翌日のお呼び出しだったり、

1日のスケジュールを決めてあった日のお呼び出しだったり、 

タイミングが合わなかったりして

とにかくやたらイライラさせられる。

 


この間もゴーヤを取りに行き

代わりにお中元でもらったハムとベーコンを持っていった。

 


「これ、使わない?」とボディソープと石鹸の詰め合わせを出してくる母。

箱が黄ばんでいる。

いつの貰い物だろう。

昔から賞味期限が2年以上過ぎた味付け海苔や

賞味期限が過ぎるか過ぎないかのゼリー。

夏に賞味期限が過ぎそうなココア。

冬に賞味期限が切れそうなジュース。

食べ物じゃないから良いかともらった洗濯洗剤は

湿気を吸って岩のような塊になり使えなかった。

 


なのでかなりこちらもバリアを張ってしまう。

「石鹸沢山あるから。」と断った。

 


「これもあげる」と

昔、母がやっていた御詠歌の台紙のような物。

(説明ができない)

「うちは真言宗だし、実家の仏壇で使えば?」というと

「この御詠歌は真言宗のだから。あんたのとこ真言宗だから持って帰りなさい。」と。

 


嫁いで30年以上、そんなものは見たことないし、

姑もしていなかったから要らないと言ったが

姑はちゃんとやらなかったのだから、と

押し付ける気満々の母。

なんとか断った。

 


うちも後々子供たちに迷惑かけないように断捨離をしている。

とにかく物を減らさないと。

捨てるに捨てられないものって、本当に困るよね。

などとちょっと嫌味を言って帰ってきた。

 


野菜もそんなに豊作で余るんなら

妹に送ってあげたら?というが、

妹からはとっくに送らないように断られているのは知っている。

野菜などスーパーでいくらでも売っているし、

妹も夫婦2人、要る分だけ新鮮な物を買う方がいい。

手作り野菜とはいえ、送ると日にちもかかり、

送料がいくらかかっただのと

後々恩着せがましくいわれたらたまったものじゃないだろう。

 


両親には一応呼び出せば素直に来る私しか

頼れないのだ。

わかってはいるが、

特に母は顔を見たらイライラして

憎まれ口がどんどん出てくる。

 


因果応報。

息子から冷たくされるのは

自分に返ってきてるだけなのだ。

きっと息子も

私の顔を見たらイライラし、

LINEが来たら腹が立つのだろうな。

仕方ない。

活躍させられなかったバッグ

はぁ、またまた勿体ないことを。

 


コロナ前、

私の母校である大学(当時は短期大学)の

生涯学習の講座で

讃美歌を通じてキリスト教音楽を学ぶ講座に参加していた。

春学期・秋学期ともに10回講座。

約3か月間ほぼ毎週土曜日。

 


春学期の最後には自分の好きな讃美歌について

簡単なレポートを提出して冊子に載せる。

そしてみんなでその讃美歌を歌うというイベントがある。

 


秋学期には12月のクリスマスイベントに

大学生に混じって参加。

年明けには通称「隠し芸大会」と銘打ち

1人でも誰かと組んでも構わないが

何か披露する。

ピアノ伴奏は先生がしてくださる。

独唱をする人も

ピアノ演奏をする人も

リコーダーを吹く人も。

私はチェロを持参して弾かせてもらったり、

一緒に参加した友人とデュエットをしたこともあった。

 


コロナ前の冬休み、

ちょうどその講座に持っていくのにちょうど良さげな

大きなバッグを買った。

若い人向けのバッグだが、

なかなかおしゃれだ。

 


さぁ、次の春学期からはこのバッグを持とう。

楽譜が増えたり、

讃美歌を持参するのも

ジャンジャン入れて持ち歩ける。

ナイロンだから雨でも大丈夫だし軽い。

 


楽しみにしていた矢先のコロナだ。

 


御多分に洩れず休講になった。

歌はなかなか再開しない。

しかも、元々先生も70歳を過ぎ

そろそろ終わりにしたいと時々おっしゃっていたくらいだ。

これを機に閉講するのだろう。

 


バッグは一度も講座に持っていくこともなく

仕舞われた。

そもそもこのコロナ禍で

出かけることすら減ってきているのだ。

 


それでも何度かは持ったような記憶がある。

何度かだけ。

数回だけだ。

 


今日、久しぶりに荷物が多かったので

そのバッグを使った。

行きは気づかなかったが

帰りの電車のなかで綻びを見つけた。

ナイロンや合皮のものは

ひとつ綻びをみつけたら

あれよあれよと綻びは大きくなり

あちこち見つかってくる。

 


案の定、1時間ほど電車を乗り継ぎ

帰宅した時には

予想通りあちこちぼろぼろして捲れてきた。

 


買って殆ど使うことなく

片手で足りるほどの回数しか持たずとも

やはり傷みは出てくるものだ。

 


活躍させられなくてごめんね。

心の中で詫びながら処分した。

モラ夫に吐いた嘘

連休中に

「焼肉に行かないか?」と

モラ夫が誘ってきた。

 


大都会の真ん中なら

一人焼肉、一人しゃぶしゃぶも

珍しくなくなってきたのかもしれないが、

さすがに地元の焼肉屋に一人で行くのは

いくら単独行動が好きなモラ夫でも

無理なのだろう。

 


株か何かで小金が入ったのかも。

誘っておきながら

支払いは家計から?かもしれないし。

 


焼肉は嫌いじゃないし

たまには行きたい。

が、お酒も飲まないモラ夫。

飲めないのだが。

娘も飲めない。

ひたすら肉を焼き、

ハイペースで食べて

自分がお腹いっぱいになったら

「帰ろうか」と。

なんせ慌ただしくて自己中なモラ夫。

 


周りのテーブルを見れば

お肉を焼きながら

雑談に興じて笑い声が絶えない感じ。

ただ空腹を満たすのにひたすら肉を焼き肉を喰らうなら

孤独のグルメ」でいいじゃないか。

 


それでも夕飯の支度を休みたい時や

ひたすら肉を食べたい時もあり

たまに焼肉に行きたいとも思う。

 


が、今回はなんとなく気が進まなかった。

コロナ以降、焼肉に行っていないから

行かないことに慣れてしまったのもある。

娘も同じように感じたらしい。

娘はもっと理論的で、

同居家族だし、感染もへったくれもない。

モラ夫は2回接種済み、

私と娘も1回目は接種済みだ。

モラ夫が主張するように

焼肉屋はテーブルの練炭の真上に換気扇があるので

換気はバッチリかもしれない。

 

が、今まで通った印象では

大人数でお酒を飲みながら

わちゃわちゃと食べる人が多く

さして広い店内でもなく。

 


大阪府には蔓延防止措置発令中で

お酒の提供をしているのか

何時まで営業しているのかもわからない。

 


今までも予約もせずに出向き

満席で諦めたこともあった。

 


予約できるんならしといて欲しいというモラ夫。

 


モラ夫が出かけていた隙に

なんとなく行きたくないと意見が一致した私と娘。

娘は正直に気が進まないので、

またの機会にと言おうと言ったが

嘘をつくのはちょっと嫌だったが

「予約電話したが満席だった。

今は時短営業してるようで、

この連休中はずっと満席らしい。」と言った。 

罪のない嘘だよね?

 


お詫びに?スーパーでちょっと良いお肉をたくさん買ってきて

焼肉にした。

ホットプレートで焼いてもあんまり美味しくないし

部屋中臭うので

フライパンで焼いてお皿に盛り付けた。

焼肉屋の炭火のようにはいかないが

久々に私もアルコール入りのビールを飲んだ。

ご飯は焼肉屋のようにおにぎりを作り

いただき物のネギ味噌を塗って焼きおにぎりにした。

充分だよね?

やっぱり、ボロボロ出てくるオリンピック

やっぱりなぁ。

安全安心なんてできるわけないんだよ。

パンデミックの最中に、

嘘やごまかしばっかりで

バブル方式だって穴だらけ。

ザル方式じゃないか。

 


色々と予想通りの展開で笑っちゃう。

 


アスリートに罪はないし

アスリートには応援したい。

 


だけどあほらしくて、縁起悪くて。

テレビですら見る気になれない。

 


日本って、

戦時中から何にも変わってないんだね。

嘘ばっかりの安全安心を叫ぶ総理。

戦局が悲惨な状態なのに

勝った勝ったと良いことしか言わない

大本営放送と同じじゃないか。

 


まだまだ何か国民に隠していることあるんじゃないの?

 


それにしても、開会式前日までボロボロボロボロ。

本当にね。

神様がいるのかどうか知らないけれど

オリンピック、やっちゃいけないんだって

最後の最後まで神様からのメッセージ。

 


進んじゃいけない方向に進めば

それは自滅しかないじゃない。

得体の知れない、ラスボスのような

そんなとんでもない悪い「気」や「オーラ」が

渦巻いているようにしか思えなくて。

本当に関わりたくないし

テレビでもオリンピックは見たくない。

それでも行くの⁈オリンピック

友人の友人Wさんの話。

友人はスポーツ好きで

W夫妻はもっとスポーツ好きだ。

 


スポーツ嫌いな私とは

共通の友人がいたところで

相入れない方々だ。

 


友人によると。

 


オリンピックが延期される前から

チケットを苦労してたくさん手に入れ、

オリンピック期間中は2週間仕事を休んで

東京のホテルを予約し、

ラソンには飛行機で北海道へ行き

オリンピックを満喫する予定だったらしい。

 


が。

オリンピックは一年延期され、

散々色々あった中、無観客となった。

 


友人に

Wさんご夫妻、ホテルはキャンセルできたのか聞いたら、

なんと、予定通り行くらしいのだ。

 


無観客になって競技場にも入れないのに?

ホテルのテレビで見るの?

 


スポーツ嫌いな私には全く理解できないのだが

そういうことではないらしいのだ。

 


オリンピックが東京で行われている、

見られる見られないではなく、

その近くにいたいのだという。

東京でオリンピックで

わちゃわちゃと街が活気付く

その空気にいたいのだと。

 


海での競技なら

海が見える場所を探してそこから

豆粒ほどの小ささでも

肉眼で見たい、と。

 


北海道のマラソン

沿道は入れないが

普通に道を歩くのは規制されない。

豆粒ほどでも見られる

ビルや建物から見たい

見られなくても

北海道で街が活気付くところでいたい、と。

 


そこまでして行きたいんだね。

少しでも近くでいたいんだね。

 


正直私にはわからない。

こんな最後の最後までドタバタで

イチャモンばっかりついたオリンピック。

縁起悪いのでテレビですら見たくもない。

だから理解はできない。

 


でもこのような人、

多分他にもたくさんいるんだろうね。

だから、

東京は来月頭には3千人の感染者が予想されている。

で、そこのウイルスを各地方に持ち帰るから

またまた地方でも第5波だろうね。

 


信じられない。

アリエッティが住んでいる⁈

借りぐらしのアリエッティ」というジブリ映画があった。

小人の家族が地下に住みつき

必要なものはこっそり「借り」てくる。

小さいものだから無くなっても気づかなかったり

気づいてもあまり気に留めない。

 


さて、この間から失くしものが止まらない。

 


https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2021/06/30/063720

 


結局、北投石のブレスレットも

万歩計も

忽然と姿を消して以降

新しくブレスレットを作ったらすぐに出てくると皆に言われたのにもかかわらず

一向に出てこない。

 


そして先日。

汗取り&日除けに身につけていたスカーフ。

帰宅後すぐに洗面所で手を洗う時

スカーフが水に濡れそうで邪魔だな、と思った記憶がある。

その後、着替える前に洗濯物を取り入れたり、

荷物を片付けたりして、

ふと気づくとスカーフが無い。

 


荷物を片付ける時に置き忘れたか、

洗濯物を取り入れる時にポンとその辺に置いたのか。

あるいは手を洗う時に洗濯機に入れたのか。

が、やはり今回もどこを探しても見当たらないのだ。

 


本当に情けない。

 


いや、もしかしてうちには

アリエッティが住んでいるのか?

久しぶりの御朱印ツアー

その日朝から仕事だった娘も送り出し

何の予定もない平日。

水曜日だがみたい映画もなく

丸一日予定がないので1人で出かけることにした。

 


3月を最後に御朱印ツアーに行けていなかった。

だいたい月一回、御朱印友と出かけるのだが

コロナで4月以降途切れている。

 


緊急事態宣言中も神社仏閣は開いているし

1人で出かけることもできたが

何となく行きそびれ。

 


まずは奈良県桜井市にある神社と寺に。

 


娘は仕事で桜井市民会館に

コロナ前は年2回行っていた。

楽器店の発表会やコンクールがあるのだ。

1年目は自分の生徒が出る日以外も駆り出され

3日続けて桜井へ行くこともあった。

 


我が家から桜井は、電車を乗り継ぐと2時間かかる。

車だと渋滞しなければ1時間くらいで行ける。

なので「ママタクシー」出動。

行き帰り何往復もした。

 


その時についでにいろんな神社仏閣をみつけ

立ち寄って御朱印を頂いたが

気になる二つに行きそびれていた。

 


コロナで発表会は縮小され

自分の生徒の出る日の出る時間だけ行くのでよくなり。

桜井市民会館も建て替えのためこの春で閉鎖した。

 


もう桜井に行くことはないが、

行きそびれた2箇所が気になり

わざわざ出向いた。

 


一つはこの時期に境内を風鈴で飾り付ける

おふさ観音寺へ。

インスタ映え間違いなしの動画が撮れた。

 


次は三輪素麺の発祥の地で、

その年の素麺の値段を決めるという

三輪明神大神神社へ。

 


昼過ぎになったが、どうするか迷ったが

午後から雷雨かも?という予報で、

自宅に向かう道すがらにある神社仏閣を2軒回って帰った。

 


その一つは

ぽっくり寺の愛称の、吉田寺。

亡き姑が行きたい行きたいと言いつつ

なかなか口だけで行動しない人で

行きそびれて亡くなった。

認知になって施設に入所し

最後は寝たきりで胃ろうをしたまま寝返りも自力では無理で、

あちこち褥瘡と闘いながら

最後は足先指先から壊死しながら亡くなった。

ぽっくりとはいえなかった。

 


元気なうちに連れて行けばよかったなあ。

ごめんね。

お土産に吉田寺で売っていた線香を買って帰った。

 


帰り道、車に乗ったらいきなりの豪雨と雷雨。

やっぱりご先祖様には守られている。