雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

恒例になった幸先詣

コロナ以前から「幸先詣」などという言葉も知らぬまま

年末にフライング初詣をしていました。

 


母方の祖母の家はかの有名なら住吉大社のそばにありました。

父方の祖父母や母方の祖父は私が生まれる以前に亡くなっていて

私にはたった1人の祖母でした。

 


10人の孫の7番目などという珍しくもない位置の私にも

祖母は誰一人分け隔てなく可愛がってくれました。

私が銀行員として働いている22歳くらいまで

元気でいましたが

体調がすぐれないらしいと聞いてあっという間に亡くなりました。

 


お墓参りに行けばいいのでしょうが、

子どもの頃からよく連れて行ってもらった住吉大社

幸先詣をしながらおばあちゃんに会いに行くのが恒例でした。

お正月は半端ない混雑ですから。

もう代替わりしてしまって立ち寄りはしませんが

駅からおばあちゃんの家のそばを通って

おばあちゃんと心の中で話しながら住吉大社へ。

 


娘も「一緒に行きたい」というので

住吉大社の太鼓橋で待ち合わせ。

一緒にお詣りしました。

お清め塩やお守りを買って。

 


その後はこれまた恒例になっている

チンチン電車に乗ってよくおばあちゃんに連れられて行った

やはり有名なパティスリーへ。

ティールームが併設されているので

いつも通りケーキを食べました。

ケーキを決めきれずに

3個注文し、二人でシェアしました。

 


それからまたチンチン電車天王寺まででて

百貨店へ。

今回は買い物ではなく

ちょっと渡したい書類やら

預かるものがあったので

ゆっくりできて混雑しない台湾茶カフェへ。

鉄観音や烏龍茶を飲みながら

ゆっくりしゃべりました。

 


なんだか結婚前に戻ったみたいに。

だけどやっぱり主婦になった娘は

夕食の支度の心配をしながら早めに解散しました。

天王寺で別れ、娘は京都へ。

私は南河内へ。

 


短い時間だったけど

やっぱり楽しい時間でした。

 


とはいえ、元旦には抹茶くんを朝送り出したら、

当直だからと一泊して

2日には初売りをちょっと覗いて

またもうその週から金曜日朝からの仕事があるから

木曜日夜には帰ってくるんですが。

 


今年の幸先詣ではおばあちゃんに娘の結婚報告もできたかな。

なんだかんだと心配したけれど

うまく仲良くやっているようです。

 


今日も読んで頂き、ありがとうございました。