雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

娘のマンションへ

娘が夕方からの仕事が休みで

抹茶くんも当直でいない日。

娘のマンションへ行くことになりました。

 


本当は結婚前にしておくべき

母から娘への伝承。

 


伝承なんて大袈裟過ぎです。

 


仕事から帰ってくる娘とマンションで待ち合わせ。

まずは作ってみたいメニューなどを相談し

近くのスーパー2軒とカルディへ。

あると便利だったりする物の使い道や

メニューに必要な生鮮食品を一緒に買い物。

 


その後一緒に調理。

一緒にと言っても私が説明しながら調理して

娘はその横でメモをとりながらあれこれ質問攻め。

 


普段私は調味料も目分離だし

水を入れる度「何cc?」

調味料を入れる度「大さじ?」「小匙だと何分の1?」

なんて聞かれてもよく分からず。

相変わらず人に教えるのが下手だと文句を言われながら。

 


本当は私は夜遅くなってもいいから

夕食後、ケーキでも買ってきてちょっとゆっくりお茶して帰りたかったけれど

皮膚科の夜診に行きたいというので

急いで食べて鍋などの片付けだけして

一緒にマンションを出ました。

 


愛想ないくらい早くマンションを出たけど

片道2時間半か下手したら3時間。

帰宅するだけでも疲れました。

娘は毎週だし、大変だろうなぁ。

やっぱり距離は短い方が楽だし便利ですね。

 


私が帰宅するまでに

マンションから徒歩1分という皮膚科で

早々診察も終わったようで

娘からお礼のLINEがきました。

助かった、ありがたかったと書いてあり

私の方こそ娘とスーパーで買い物するだけですら

結婚前のような錯覚で楽しい時間でした。

 


マンションはなんとなく雑然としてはいましたが

今はまだ一人暮らしが2人住んでる感じもしましたが

だんだんと2人の部屋になっていくでしょう。

 


美味しそうなチョコレートがあって

「食べない?」ときいたら

それは抹茶くんと2人で食べるように

2人でフレーバーを選んで買ったチョコレートだから、と。

寂しいけど、安心している自分がいました。

 


今日も読んで頂き、ありがとうございました。