雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

秋だから

秋はもの悲しくなる季節だから。

秋は淋しくなる季節だから。

だから仕方ないね。

 


久しぶりに合唱団の練習後、

有志メンバーと軽くうどんを食べてから

ステンドグラス教室へ足を運んだ。

 


去年、娘を出勤前お出かけの後送り届ける際に

娘が見つけて通りがかりに入った

ステンドグラスのお店。

物販以外に教室もしているというが

通うには遠すぎるし

1日体験レッスンでクリスマスオプジェを作ることにした。

 


https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2022/12/16/063255

 


クリスマス近い誕生日の娘は

クリスマスが大好きで

年がら年中クリスマス柄のものを持つし

グランドピアノ付近は年がら年中クリスマスだ。

 


「最後のクリスマス&誕生日プレゼント」なんて

冗談半分にいいながら

ひょっとして娘の婚活がうまくいけば

来年のクリスマスは1人だな、と

覚悟はしていたつもり。

 


メンバーの1人が去年私が作ったことを覚えていて

連れて行ってほしい、

できたら続けて習いたい、ということから

有志メンバーでステンドグラスツアーをすることに。

 


ステンドグラスのお店に立ち寄ったあと、

その近くに古民家の和菓子カフェがあるので

みんなでパフェを食べにいった。

 


このカフェも娘としょっちゅう行った。

いちごの頃にもよく行った。

アイスクリームなどの冷たいものが苦手な娘は

いつもミルフィーユやパイや

きんつばやわらび餅の盛り合わせプレートを食べていて

私はもっぱら大きなパフェを食べた。

 


ちょうど季節限定の渋皮マロンパフェを

みんなで食べながら

ひとときおしゃべりに花が咲いた。

 


カフェの玄関やお庭では

梅が咲いたり桜が咲いたり

綺麗に紅葉したり

よく娘と自撮りした。

「メガネだからお母さん1人撮ってあげる」と

娘が私1人を立たせて撮ってくれたりもした。

 


みんなで楽しくしていても

頭の隅にそんな娘との思い出がよぎる。

 


道路が混まないうちに早めに解散したが

片道2時間かかる道のりは

自宅に着く頃には日が暮れていた。

 


暗くなって慌てて洗濯物を取り入れたが

2人分なんてあっという間に片付いた。

 


そんな何気ないことがなぜかもの悲しくなる。

秋だからね。

 


今日も読んで頂き、ありがとうございました。