雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

正夢になりそうな怖い夢④

怖い夢はまだまだつづき、

本当にありそうで不安になる。

 


今度の夢は娘の子どものピアノの発表会だ。

不思議なことに、夢の中では

子どもの顔はもちろん性別もわからない。

 


仕事を続け、2人のマンションに楽器が無いしで

半分くらいは実家に帰っている娘。

子どもにピアノを練習させたり、

字を教えたり本を読み聞かせたり

そんなことは全て私がやっている。

 


しかし、行事ごと、イベントごとになると

抹茶家の孫なのだから当然だが

あちらのご家族が出てくる。

そして毎回ホテルで食事会があり、

家族で記念撮影をする。

オネー様も相変わらずやってきて

子どもたちの世話は私がやる。

私に食事の席はないし、もちろん写真にも入らない。

 


ちょっと訳がわかってきた孫が

「ばあちゃんはなんで一緒に写真に入らないの?」

「ばあちゃんは食べないの?」と

無邪気に聞いてくる。

 


「抹茶家のおばあさまに抱っこしてもらいなさい」と誘導するが、

イベントの時しかやって来ない着飾ったあちらのお母様には

孫は全く懐いていない。

 


機嫌を直させ、なんとか写真撮影に立たせるのは私の役目。

食事会で食べこぼした洋服を着替えさせるのも、

トイレに連れて行ったり

失敗したパンツを履き替えさせるのも

私の役目。

娘の子どもならまだしも

毎回ずっと子連れでやってくるオネー様の子どもたちも私が世話をする。

だんだんとオネー様に似て

わがままで扱いにくい子になってくる。

「子守婆さん」「ばあや」と子どものくせに私を呼びつける。

 


もう誰もそれを嗜める人もいないし

帰りがけに私に「ありがとう」も

「すみません」とも声を掛けて帰る人もいない。

娘だけは気遣ってくれるが

娘が幸せならそれでいいのだ、と納得する。

 


本当にありそうで怖い夢。

それにしても飛躍しすぎた夢。

私って、メンタル弱いかも。

 


今日も読んで頂き、ありがとうございました。