雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

映画・母性

このところ見た映画は

「あちらにいる鬼」

瀬戸内寂聴さんの人生を描いたもの。

いつものいつシネコンはどこも上映せず。

電車で滅多に行かないシネコンへ。

上映前のCMや予告編に音声がなかったが

そういうシステムかと思いきや

本編が始まっても音声がなく、

音声トラブルとやらで

20分上映時間がずれた。

めったにない経験がドラマチックすぎて

映画のドラマチックさが小さく思えてしまった。

 


「ある男」

もっとミステリアスなのかと思ったが

コミ通り、かなり無理があるストーリー展開。

観て面白くないことはないが

しばらく立ち上がれないほどの感動はなし。

 


そして昨日見たのは

「母性」。

 


戸田恵梨香が娘時代から孫を持つまでの長期間を演じていたが

美しすぎて

永野芽郁と母娘に見えず(笑)。

 


そしてもっとミステリーかと思ったが

それにしては弱いかな。

口コミにもあったが、

湊かなえ作品は

原作を本で読むと面白いが

映像化するとイマイチ。

まさにそん感じがした。

 


それでも、随所に母娘関係の様々が散りばめられ

自分自身の母との関係や娘との関係、

姑との関係やそこに何故か逃げる夫との関係。

 


耳が痛かったり

同意したり。

 


やっぱり映画は楽しいなぁ。

 


今日も読んで頂き、ありがとうございました。