雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

婚活を始めた娘

娘は3年働いたら婚活を始め

3年くらい婚活をして

30歳くらいで結婚したい、と言っていた。

宣言とおり、

婚活資金に100万円貯金して、

日曜稼働を無理やり外してもらい、

先日、1軒目の結婚相談所の無料相談会に行った。

 


婚活に関しては

母娘で動くなんていうのは

納得できない主義なので、

相談されたら一緒に考えるし

応援もするが、

ちょっと冷たいくらいにしている。

典型的な過保護なんだけれど。

 


先日行ったらしい結婚相談所ツヴァイは

実は30年ほど前

私の妹が利用して今のご主人と結婚した。

老舗だし安心だが

とにかく早く結婚、という感じで

押しが強くてしんどかったらしい。

 


慌てずじっくりと婚活をしたいので、

結婚相談所を最低2つ、

できれば3つ4つ検討したいと言ったが

検討している他社を無理やり聞き出され

負けて名前を出すと

全部の欠点をご丁寧に教えてくれた。

次回の予約と必要書類の提出用紙を渡されて帰ったが

やはり他社も一応見たいからと、キャンセルめーるをしていた。

 


娘がきちんと婚活を始めたのは

頭では応援しているし

ちゃんと自分で動き出したことに安心している。

が、なんだろう。

気持ちが複雑だ。

寂しい気持ちが。

母娘エステ旅行や

一緒に買い物や

アフタヌーンティー巡りや

それだけではない日々の生活に

娘が居なくなると思うと。

とてつもない寂しさが込み上げる。

 


娘との時間が残り少ないのなら

本当に大切に味わいたい。