雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

変な夢

何の予兆かわからないが

昨夜は疲れているにもかかわらず

夜中にトイレに起きたりして

変な夢をみた。

 


夢は・・・

いつかの夜、

いつも通り寛いでいたら

若き日のモラ夫が赤ちゃんを抱いてリビングに。

赤ちゃん、娘だったような気がする。

「頑張ったんだけどどうしても泣き止まないんだ。」と。

その時、ふと思い出した。

すっかりおっぱいを飲ませていなかった事。

慌ててギャン泣きする赤ちゃんを受け取り

おっぱいを飲ませようとするが

授乳時の服装ではなくやっとこさおっぱいを出す。

勢いよく吸い付くがなかなか出ない。

すっかり忘れて飲ませていなかったから

もう出なくなったかも。

とりあえず左右交互に飲ませてみるが

出ているのかどうか。

赤ちゃんはなかなか泣き止まず

満腹にはなっていないようだ。

水分を取らせなくては死んでしまう、

とりあえず湯ざましだ。

何か少し甘いジュースがあれば白湯で薄めよう。

モラ夫に頼みたいが、役に立たない。

1から10まで、いや12くらい

逐一事細かに指示しなければ動かない。

哺乳瓶はあったかなぁ、

冷凍庫の白米で粥を作ろうか、

手っ取り早いのは粉ミルクだ。

明日買ってこよう。

でも母乳で育てたいな。

とはいえ、もう母乳なんか出るわけない。

おっぱいを吸わせながら

どうすべきか頭を悩ます。

相変わらずモラ夫は

「何やってるんだ、それでも母親か。」

みたいなことは言わない。

責める事もしない。

だから、モラではないのか。

しかし、逐一の指示をしなくては

自分から動きはしない。

現に赤ちゃんを私に渡した後は

その場から居なくなった。

 


というところで目が覚めた。

 


変な夢。

何かやらなくてはいけない大事な事を

すっかり忘れているのじゃないか。

大変な事になっても

モラ夫は助けてはくれないのだから

しっかりしなくては。

ちょっと気をつけよう。

 


実は先日娘から

「来週、ツヴァイの無料説明会に行ってみようと思うの。」

と言われた。

 


婚活をすると言っていたし。

実際、出会いがないのだし

このまま結婚しないというのは賛成できない。

婚活するすると言いながら

コロナもあり、一向に動かない娘を気にしてもいたし。

 


だけど、それを聞いたとき

一瞬、寂しさが無性に込み上げて来た。

何なんだろう、この気持ちは。

 


そんな時のそんな夢だった。