雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

正夢になりそうな怖い夢①

つづき。

 


https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2023/07/13/064046

 


さて最初の夢は、両家顔合わせ。

なぜか抹茶くんのオネー様まで来るという。

とにかく抹茶くんは大事な長男で

マイペース母とオネー様の言いなりになる

優しい上に出来の良い息子なわけ。

 


今は同居はしないだろうし、

下にも置かぬように大事にされた男より

横暴な母や姉、ワガママな妹などに揉まれて育った男の方が良いと

確かに私は娘にアドバイスした。

 


抹茶くんはそれを絵に描いたような

お伺いボーイだ。

娘の顔色もよく見ているような。

それ以上にオネー様とお母様の顔色をみる

お伺いボーイ、抹茶くん。

 


一つ目の夢はそんな抹茶くん家族との顔合わせ。

結納や式をしないかも、と

両家顔合わせに兄弟も呼ぶというから

こちらも息子を呼ぶことにした。

ここまでは事実。

 


夢はその顔合わせで、

オネー様とお母様の2人がやりたい放題。

あちらのお父様は手綱を握れず放置。

抹茶くんもしかり。

 


モラ夫も不機嫌なままだんまり。

息子も呆れ顔。

 


あちらのオネー様とお母様の2人だけで盛り上がり

顔合わせの食事も終盤に。

 


記念撮影をすることになり、

椅子が4つ並べられた。

普通、真ん中の2つが抹茶くんと娘ですよね。

そして2人の隣に両家の母が座り

後ろに両家の父とオネー様とうちの息子、

となるように、ホテルの方も誘導。

 


するとお母様がおっしゃる。

「餡子ちゃん(オネー様)、

あなた赤ちゃんがお腹にいるのだから

座らせてもらいなさい。」と。

 


椅子はない。

 


なんとなく目線を感じて仕方なく私が立つ。

「じゃあ私が立ちますので、どうぞ。」

 


オネー様は当然のように椅子に座ろうとするが、

娘の隣だとなんだか変だ。

誰のオネー様かわからない。

 


嫌味を交えて私が娘に

「ずれなさい」と。

 


4つの椅子の左端から

娘、抹茶くん、オネー様、お母様。

後列に

息子、私、モラ夫、お父様。

 


ホテルの人がスマホをもちながら

「席順がおかしいのでは?」

「本当にこれでいいのですか?」と。

 


するとあちらのお母様が

「そうねえ。お父さんだけ後ろも変よね。」

 


ホテルの人

「やっぱり新郎新婦は真ん中の方が。

オネー様が前例なら新婦側もお兄様が椅子に」

 


息子は「そんなん嫌だよ」と。

 


イライラした娘が

「じゃあ私も立ちます」

 


そして記念撮影は

椅子の左から

お父様、抹茶くん、オネー様、お母様、

そのそれぞれ後ろに

モラ夫、娘、息子、私。

 


ホテルの人は困り顔で何度か確認するも

誰も反対しないからそのまま撮影。

 


帰り息子が

「大変やな」と呟いて帰って行った。

流石のモラ夫も

「なんかおかしいで」と。

とはいえ表だっては何も言えず。

 


抹茶くんはただニコニコとしているだけ。

 


この先、行事ごとにこんなことが起こるんだろな、と

辟易した気分で帰路についた。

 


(あくまで夢です)

 


つづく。

 


今日も読んで頂き、ありがとうございました。