実家の母の姉にあたる叔母が亡くなりました。
叔母はそっちの親戚の中心的存在で
彼女が皆を繋げているような人でした。
90歳近い大往生で
寝付くこともなく
一昨年までライブハウスでバックコーラスを歌うような
活動的な人でした。
私も子どもの頃、本当によく可愛がって貰いました。
見た目や愛嬌が私より妹のほうが可愛かったので
私は軽くいなされ、妹を可愛がる叔母が多い中
私のことも真正面から可愛がってくれた叔母でした。
既に従兄弟は亡くなっているし、
コロナ禍でお葬式も家族葬らしいのですが。
形式よりも気持ちです。
月末に叔母の家の近くに用事があるので
そのそばの公園を散歩しながら
叔母のことを考えようと思います。
それを供養にかえます。
数日前に、叔母が危ないことは聞いていたので
驚きはしませんでしたが
食器を洗いながら叔母のことを考えていたら
毎朝使うマグカップを割ってしまいました。
ああ、叔母はいなくなったんだ、
と割れたマグカップを見ながら思いました。
あの叔母のようになりたいな。
憧れです。