雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

従兄弟の死

昨日書いた消防車と救急車の記事の結末は

あー、よかった。という結末だった。

 

https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2021/04/05/090418

 

それで思い出すのは

昨年年末のこと。

母から電話があり、

いつものように結論がよくわからない一方的な話をきいていた。

年賀状を母方の親戚に出すな、と言い出したかと思うと

従兄弟が亡くなったから、

とかなんとかもののついでに言われ、

そそくさと電話を切った。

 

別の従兄弟が急死したときも

両親は何故か私と妹に教えてくれず。

のちのち、従兄弟で集まった際には

いちいち言い訳をした。

 

そういえば従兄弟が集まる従兄弟会の案内も

母は教えてくれず、勝手に断っていた。

 

ようやく従兄弟に直接会った時に

私と妹だけが何も知らず

それというのも母が全てシャットアウトしているからだとわかった。

 

従兄弟たちとはラインの交換ができて

連絡できるようになった。

 

話を戻すと、

従兄弟が死んだからともののついでに言われ、

また教えてくれなかったんだ、と気分悪くしていた。

 

のちに他の従兄弟によく聞いてみたら

亡くなった従兄弟は元々心臓が弱く一人暮らし。

 

元々、まめな方ではないので

携帯もガラケーのまま。

電話をしても留守電にもしておらず

出かけていたりして電話がつながらないこともよくあったらしい。

それが1か月経っても連絡がつかず、

心配して様子を見に行ったらしい。

いよいよおかしいとなり、警察にはいってもらったら

死後1か月、心臓麻痺だったらしい。

 

こんなご時世だし、

孤独死でもあったし、

既に定年退職していたのでお葬式もしなかったらしい。

 

亡くなる一年前の従兄弟会には出席していた。

昔からの温厚な人柄で

温和な笑顔で一緒に食事した。

 

先日の近所の消防車と救急車の話は

従兄弟のことを思い出す。