雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

年賀状、そんなに感謝されるとは

毎年の年賀状。

年々、やり取りする数は減ってきた。

年賀状だけの関係で、

数十年会っていない人もいて、

どちらかの喪中ハガキをきっかけに

年賀状すらやり取りしなくなった人も。

 


さて、数少ない友人のデイジーさん。

もとは息子の中高のママ友で、

PTAコーラスで知り合い

卒業後も合唱団で一緒に歌っていた時もあり。

今はすっかり御朱印友に。

 


そんなデイジーさんの息子さんが

郵便局に勤め出して5、6年になるだろうか。

厳しいノルマがあるとかで

デイジーさんに頼まれずっと年賀状を注文していた。

 


最初はデイジーさんを通じて

現金と現物をやりとりしていたが、

数年前からデイジーさんに頼んでおくと

年賀状が配達されるシステムになった。

 


先月、たまたま郵便配達の人に

年賀状を依頼されたのだが

毎年デイジーさんの息子さんから買っていると断った。

その時に、うちはweb注文になっていて

今年からweb注文システムが無くなって

配達区域内からしか購入できなくなったという。

つまりデイジーさんの息子さんからは買えないと。

 


???

 


だったので、

「ノルマ大変なんでしょ。頑張ってね。」と

家にあった缶コーヒーを差し入れして

帰ってもらったが。

とりあえず、と申し込み用紙だけ渡された。

 


デイジーさんに年賀状の件をきくと、

とりあえず注文を聞いてくれたので

もらった申し込み用紙は捨ててしまった。

 


数日後、デイジーさんから

やっぱり注文を受けられないシステムに変わったと連絡があった。

 


郵便局のシステムに翻弄されてまで

もう年賀状なんか要らん、というのが本音だが。

まぁそういうわけにもいかず。

 


熱心に勧誘していた郵便配達の人に出会えたら

もう一度申し込み用紙を貰って注文しようと思っていた矢先。

近所のタバコ屋からの年賀状申し込み用紙がポストに入っていた。

近所のタバコ屋はおばあさんが一人でいる。

数ヶ月前に消防車と救急車で騒ぎになったおたくだ。

 


https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2021/04/05/090418

 


これも何かのご縁と

ポストに入っていた注文書を持って

年賀状の申し込みにいった。

かなり数も減ったし70枚しか注文しなかったが。

タバコ屋のおばあさんは

「嬉しい」「ありがとう」と

何度も何度もお礼を言ってくれた。

 


そんなに喜んでくれるなら

もっと早くから近所のタバコ屋で注文したらよかったな。

昔は普通に郵便局で買っていたのに。

 


開店休業状態だと思っていたタバコ屋だけど

宅配集荷もしてるようだし、

利用するようにしよう。

 


今日も読んでいただき、ありがとうございました。