昨日は3月31日。
桜は満開のピークを過ぎたばかりで
風にヒラヒラと舞い散り
道路がピンク色に。
朝からクリーニング店や
フィットネスジムや
買い物や
夕方日暮れ前に再度クリーニング店。
いずれも車での移動だが
至る所に桜が目に入る。
年中通る市内の生活圏内なのに
桜が満開で景色が一気にピンク色になると
なんだか嬉しい。
いや。
嬉しい気持ちと
寂しい気持ちと。
大好きな桜だが、
若い時、
桜が満開の頃に失恋して
死にたくなった時に見上げた満開の桜。
息子が家を出て下宿先で見送った時に
満開の桜をバックに
じゃ。
と手を挙げた息子の姿。
色んな懐かしさや
その時の色んな気持ちが入り混じり
桜を見ると訳もわからず涙が出る。
悲しい、寂しいというだけではなく
言葉では表しきれない感情の涙が。
それでも一番好きな花を聞かれたら
桜と言うし
年がら年中桜柄のものを愛用している。
あと何日か
じっくり目に焼き付けたい。