雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

リモート

今日は朝から娘がリモート研修。

(娘は某音楽教室講師で仕事は午後から出勤で夜遅く帰宅)

 

我が家は山に囲まれているため

昔は携帯の電波も屋内では届かず、

ベランダや庭に出たら携帯が使える、

なんてこともありました。

Wi-Fiもそんな豪邸でもないのに

リビングでは使えるものの

1番使いたいピアノのレッスン室では使えず

パソコンを使う仕事(稼働予定表や交通費請求など)はリビングでしていた娘。

コロナで

リモートレッスン

とやらをしなくてはならなくなり

工事が要らないWi-Fiを買うか

海外旅行の時にレンタルしたようなWi-Fiを契約するか、

色々電気屋さんで相談し、

Wi-Fi中継機とやらを購入しました。

なんとかそれでピアノレッスン室にもWi-Fiが使え、

昨年春の緊急事態宣言の時にはリモートレッスンをしていました。

 

コロナで一気にリモートが進み、

今まで一斉にセンターに集まって行われた

研修や講習、会議もリモートに。

 

家族がリモートワークしてると

なかなか家で寛げないし気を使うと聞いていたが

確かにそうだ。

 

リモート研修は午前中で

仕事に行くのに乗らなくては行けない電車の時間がギリギリいう。

リモート研修が終わり次第、

私が車ですぐに駅まで送ることに。

 

お昼ご飯は?

(普通は私が夫に毎日作るお弁当を娘にも作っておき、それを食べてから出勤する。)

研修はカメラオフだし、

食べながらするわ、と。

そんなんでいいんだね(笑)。

でも食べやすいもの、

急に発言を求められたらカメラをオンにしなくちゃいけないから

簡単に食べられるもの、というので

パンを買ってきました。

 

リモートの娘の邪魔にならないよう気を使いながら

でも外出もしないように。

 

以前、リモートレッスンをしている最中に

ピンポンピンポンと。

宅配などは何度か鳴らして返事がなければ不在票を入れて帰ってくれるが、

実家の両親(2人ともオーバー80ですが元気すぎる)が訪ねてきて、

ピンポンピンポンとしつこく鳴らし、

出てこないからと庭まで周り、

ピアノレッスン室を覗きこみ、

娘がいるとわかると窓をどんどん叩き、

仕方なくリモートレッスンを中断してもらったらしい。

レッスン中だから、というのに、

リモートというものを理解しない両親は、

電話など目の前にいない人より

目の前に今いる人を優先すべきという考えで

玄関をあけてくれ、渡すものがあると言う父、

相変わらず自分のペースで弾丸トークを一方的にする母、

仕事中だと目の前で鍵を閉める娘。

後から娘からはもちろん、

両親からも散々お互いの悪口・苦情を聞かされました。

 

国はリモート推奨するけど、

見えない家族の協力や犠牲があること、忘れないでよね。