つづき。
https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2024/03/25/063919
思い返せば
娘を送って、引っ越しの手伝いをして
1人で帰宅というのは
5ヶ月前にも一度経験していて
それは娘の結婚だった。
今度は娘の一人暮らし。
結婚でまだ付き合いの浅い抹茶くんとの新生活に
娘を置いてくる心配もあったが、
抹茶くんと2人の門出だと安心もあった。
今回は娘が誰に気を使うことはなく
自由に暮らせる安心もあるが
逆に誰にも頼れないたった1人。
抹茶くんとの高級マンションではなく
オートロックもないドア一枚、薄い壁一枚の
安い古いハイツに帰って行く娘の後ろ姿が
切なくて、寂しくて。
そして同時に頼もしくもある。
帰宅したが、
昨日までは娘も一緒で
「ダンボール運んでおくね」
「お風呂いれるね」
「とりあえず洗濯物取り入れて片付けるわ」
なんて2人で片付けたが、
今日は1人。
1人で鍵を開け
車から荷物を運び
ダンボールやゴミを片付け
慌てて洗濯物を取り入れ
お風呂の準備をした。
朝から肉じゃがを作っておいて良かった。
ご飯もタイマーしておいて良かった。
疲れたし寂しいし。
娘からお礼のLINEがきていた。
冷蔵庫に入れておいてあげた肉じゃがや煮卵、
試運転に炊いたご飯で夕食を済ませたらしい。
私も同じ肉じゃがを食べた。
モラ夫はやはり娘がいなくなって寂しいのか
肉じゃがを黙って食べた。
今日も読んで頂き、ありがとうございました。