雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

寂しさが募るパッチワーク

年明け最初のパッチワーク教室で

3月までの冬期講習をもって終了する、と

先生からお話があった。

 


https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2024/01/26/060340

 


コロナ禍、パッチワーク教室をひょんなことから始め

丸3年が経った。

 


同じような時期に入会した人の1人が、

3月の最後の教室の後、ランチでもしましょう、と

みんなを誘ってくれた。

 


コロナ前、私が入会する以前は

パッチワーク教室が地元短期大学の生涯学習講座であることから

午前の教室の後、学食でランチをしたりしていたらしい。

人数が増えて一回で教室ができない年もあり

午前午後と分かれていた時もあって

定員割れした短期大学の学食は

学生より生涯学習のおばちゃんで溢れていたらしい。

 


らしい・・・というのも

実際行ったことはなかった。

 


コロナで学食も閉鎖していた時期も長かったし

学生はリモート授業だったり

生涯学習もしょっちゅう休講になった。

 


なので、コロナ以降に入会した私たちは

学食でランチすることもなく、

教室に行ってもちょっと言葉を交わす程度で

殆どが各自でチクチクと手を動かしていただけだ。

それでも3年も経つと

月に2回、顔を合わし、

作品を見せあったり、ちょっと言葉を交わすことが楽しかった。

 


こんなことなら毎回でなくとも

たまに教室の後、学食ランチしたり

パッチワークの作品展などにも行きたかったな。

誰も言い出さなかったけれど

勇気を出してお誘いしてみたら良かったな。

 


もう最後だから、

お別れに?

ランチにお誘いされたけれど

なんだかお別れランチなんて寂しいな。

もちろん参加します、と返事したけれど。

 


習い事などで、飽きてきたり、

行き詰まりを感じて

自分から卒業することはあるが、

組紐なんかもそうだったし。

 


https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2021/12/17/053522

 


ただ、予想外に閉講になったので

なんだか日に日に寂しく感じてきた。

いつまでも不器用なまま、

不細工な作品をなんとなく後悔しながら

それでもユルく、

まだ当分の間は続けていくのだと思っていたから。

 


ひとつの別れはもうひとつの始まり、

そう思えば良いのだけれど。

 


今日も読んで頂き、ありがとうございました。