雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

図書館

いよいよ娘が新居に引っ越すまで

一桁になりました。

 


娘が小学生の時に市の図書館が

市民会館と統合して建て替えられて以来

ずっと母娘共に利用しています。

 


息子も本が好きな子でしたが、

小学生の時は小学校の

中高も学校の立派な図書館で

図書委員もよくやっているくらい

そちらを利用していました。

 


娘も中高にも立派な図書館があったにも関わらず

なぜかあまり利用せずに

市の図書館を利用していました。

 


息子に比べてあまり読書しなかった娘。

なんとか読ませようと

漫画やドラマの原作を借りてきたり

ヤングコーナーにある学園もの、恋愛ものを

借りてきてなんとか活字を読ませていました。

 


そのうち、娘が高校生くらいだったか

市の図書館もネット予約ができるようになり

本のあらすじもわかるので

ネット予約するようになりました。

 


「ネットで借りて、自宅に届き、ポストに返却。」という

レンタルビデオ店のCMそのままに

娘がネット予約した本の準備ができたら

私のスマホにメールが届き

私が図書館に借りにいき

読んだ本は娘が駅前ポストに返却。

 


そんな図書館生活をもうかれこれ10年以上続けてきました。

 


図書カードも電子化され、

マイナンバーカードに移行しつつあります。

 


なので、来月入籍して、今の市から転出すると

使えなくなります。

 


娘も「新居の近くに図書館あるかなあ」

「そもそも本を読む余裕があるのかなぁ」と。

 


仕事の都合もあり、毎週木曜日には帰ってきて

一泊して金曜日の午前の仕事を終えて帰る生活になる娘。

週に一度帰ってくるから

今まで同様(冊数は減るだろうけど)

カード期限が切れるまでは

私が借りてきてあげられるし、

何かの事情で返せなくても

余程人気のある本でなければ

ネットで延長手続きもできるし。

しばらくまだ市の図書館を利用できなくはないけれど。

いつまでもそんなわけにはいかないし。

 


久しぶりに先日一緒に図書館に行ったら

名残り惜しむように

図書館の雑誌を読んだり

あちこち本を見ていた娘。

 


そんな一つ一つがだんだんと寂しくなってくる。

多分私以上に娘もだろうけれど。

 


今日も読んで頂き、ありがとうございました。