雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

なかなか良くならないコロナ後遺症

私が自宅療養期間を満了して

もう1週間が経とうとしている。

 


満了した翌日、気になっていた振り込みに

駅前まで出かけた。

モラ夫と娘はまだ自宅療養期間中だ。

一人、10日ぶりに車のエンジンをかけた。

今までも海外旅行や船旅で

1週間や10日ぶりに運転することはあったはずだが

なんだか緊張する。

 


駅前で金融機関の用事を済ませ、

モラ夫が好きなドーナツ、

娘が食べたがっていたちゃんとした和菓子屋の和菓子、

そしてモラ夫はあんまりだったが久しぶりにお昼にハンバーガーを食べようとロッテリアにも寄った。

食欲はそのくらい戻っている。

 


品揃えや品質がイマイチだが

駅前の小さいスーパーにも寄った。

ネットスーパーで注文するほどでもないが

牛乳や卵など少し買い足す。

 


たかだか一時間程度の外出だったが

午後からは使い物にならないくらい疲れて寝込んだ。

もちろんまた微熱。

いや、微熱の域をわずかに超えて

四捨五入したら38度というくらいまであがる。

 


今日出かけた先に

体温を測るところがなくて良かった。

もう人に移すだけの力のある菌はないだろうが、

要らぬ疑いや心配は困る。

 


スーパーでわんさか買い物して帰る体力はまだないと

またネットスーパーを注文する。

もうなくなっていた紅茶も

いつもの紅茶専門店のオンライン注文をする。

 


家の中でもちょっと家事をすると顔が真っ赤になって

37度を超えてしまう。

冷たい飲み物を飲んだり

氷を口に含んだり

保冷剤をタオルに挟んで首の後ろに当てたり

脇の下に挟んだり。

しばらくソファでゴロゴロしていたらまた36度台には戻るのだが。

 


これが困った後遺症だ。

 


体のだるさが抜けないとか

階段が息切れして登れないとか

頭痛と吐き気がおさまらないとか

色んな人の後遺症はきいていたが。

なんとなく待機期間が終わったら

元通りに戻れるつもりでいた。

 


あんなに出かけるのが好きだったのに

外出が億劫に感じて

なんとか出かけずに済ませられないかと

ふと考えている自分に気づき

ああ、まだ体調は本調子じゃないんだな、と思う。

 


家にある風邪などの薬を勝手に飲めるわけでもないし、

病院に行ったとて何もしてもらえないだろう。

ただ日にちが経って

いつのまにか気づいたら

元のように飛び回って出歩いていた、

という日が早く来ることを願うしかない。

 


今日も読んで頂き、ありがとうございました。