雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

モラ夫と回転寿司

お盆の日曜日、

息子からは音信不通。

まぁ、夫婦仲良くしているなら

それで充分。

 


娘はなかなかまとまらない婚活で

お見合いに出かけた。

 


モラ夫と前日夜は2人の夕食。

頂き物の素麺に

冷蔵庫の夏野菜をたっぷり使った夕食。

 


今日のお昼もまたモラ夫と2人。

また素麺かと思ったが

ふと思いついて回転寿司へ誘った。

 


娘は生ものが嫌いなので

娘がいない時は

スーパーの鮮魚コーナーなどで

握り寿司を買って帰った。するのだが

なかなか回転寿司へ行く機会もなく、

久しぶりに行ってみたかった。

 


久しぶりの回転寿司。

開店と同時に入ったら案外空いていて

すぐにテーブルにつけた。

 


モラ夫は手慣れた様子でタッチパネルで注文。

 


☆自分の分だけ注文したの?

 


★うん。お前も勝手に注文すれば。

 


モラ夫はコロナ前まで家で夕食を食べていなかった。

よく1人で回転寿司に行って済ませていたのだろう。

 


私は久しぶりすぎて

お茶を2人分入れたり

お箸を探したり、マゴマゴしながら。

慣れないタッチパネルでなんとか2皿注文。

 


私がゆっくり食べている横で

何をそんなに急いでいるのかというテンポで

次々に自分の分だけ注文して

次々に口に運ぶモラ夫。

 


☆それ美味しい?

 


★お前も注文したらいいやろ。

 


一つ食べてみるか?とか

そういう家族らしい夫婦らしい会話はない。

 


まだ私はお寿司を食べているのに

かき氷がやってきた。

 


☆もうシメのかき氷?

 


★うん。

あー食った食った。

もういらんわ。

 


こうなると、なんだか待たせるのも嫌だし

「かき氷、お前も食べるか?

待っててやるぞ。」でもないし。

 


まだ食べられるけれど、

腹八分目でよい。

帰ったら買ってある葡萄も食べなきゃ。

 


☆じゃあ、私もご馳走様。

 


というと、スタコラサッサと

店を出て行ったモラ夫。

 


誘ったんだから支払いは生活費から出しておけ、

ということだろう。

まぁ、それはそれで良いが。

 


昔は回転寿司ってたくさん食べて美味しかった記憶だが、

色々値上がりしているし、

モラ夫とだと慌ただしいし。

 


1人でカウンターで食べるほうが

余程落ち着いて美味しかったかもしれない。

 


そもそもいつものようにスーパーの鮮魚コーナーで

握り寿司を買ってきたほうが

自宅で好き勝手会話もないが

テレビを見ながら食べた方が

慌ただしくなく

悲しくならなかったかも。

 


モラ夫は他のブログで読むように

攻撃や威嚇をしないだけいいのかな。

期待しなければ被害もないのだから。

 


今日も読んで頂き、ありがとうございました。