雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

モラ夫は糖尿家系

モラ夫の家系は代々糖尿病でなくなる人が多い。

亡き舅は体育の先生だったこともあり

健康オタクだった。

かなり気をつけて、亡き姑にも色々指示して

食事療法もしていたので

80歳を過ぎるまで生きた。

だが親戚を見回せば

皆60代や50代で糖尿病で亡くなる人が多い。

なので舅が亡くなった時も親戚は

舅の従兄弟の孫の代になっていた。

 


やはりその血を引き

モラ夫もその気がある。

 


若い時は

「好きなものを好きなように食べて長生きなどしない」

などと豪語していたくせに、

50代後半から一気に健康診断の結果が悪くなり出したようで

まずは毎日2時間歩く。

そして片っ端からサプリを取り寄せて飲んでいた。

家で食事を食べなかったのでしらないが

一時期は食べる量もかなり減らしていたようだ。

かなり体重は減り血糖値も下がったらしい。

 


相変わらず1日2時間のウォーキングはする。

サプリは辞めたようだ。

 


それでも先日の健康診断で

血糖値が正常値より高くなったらしい。

これ以上サプリも飲みたくないし

これ以上の運動もできないという。

 


「これから食事制限する」

「食事内容に気をつけて量も減らしてくれ」

 


はぁ????

今更なんですか???

上手いことコロナを利用して

何食わぬ顔で家の食事を食べるようになったけど、

食事内容?

知りませんよ。

 


私や娘は何ね障害もないわけで、

私の作るメニューに問題はないわけで。

量を減らすくらいしか協力はできません。

 


そのポテチやら一人だけ取り寄せてる割れチョコをやめてみたら?というと

あれは少量だし関係ない、と。

亡き舅にそっくり。

舅も、甘党で

お菓子を食べたいがために

ご飯を減らせという人だった。

子ども用の茶碗、いやお猪口くらいのご飯しか食べず

山盛りお菓子を食べていた。

隠して食べるので、あちこちGが出た。

 


やはり血は争えず

育ったように育つ。

モラ夫の言動が

どんどん糖尿病の人になっていく。

 


私など、モラ夫よりはるかに体重はオーバーしているが

血糖値などは正常だ。

やはり家系は大きい。

気の毒だけど、今更知らんわ。

 


血糖値の高いものをわざわざたくさん作りはしないが

栄養士でもないし、

そもそも1年前まで好きに外食してたんだし。

 


新聞チラシをふと目に止まったら

宅配弁当があった。

低カロリー用、低糖質用、減塩用など。

それを注文する様に勧めてみようかな。

一食あたり七百円程度で

7日分単位で注文できるようだ。

探せば他にもあるだろう。

モラ夫の夕食をそれにしたら、

楽だろうなぁ。

娘と2人なら普段はともかく、

外出先で食べてきたっていいわけだし、

お昼に食べ過ぎたらお茶漬けで済ませたっていい。

サンドイッチやパンで済ませてもいいのだ。

帰り道、たこ焼きやお好み焼きを買ってきてもいいのだ。

 


よし、ぜひそれを勧めてみよう。

 


ただ、娘の婚活が順調に進み

1年後にはいなくなっていたら。

自分1人の食事など作る気は無くなるだろうなあ。

 


複雑な今日この頃。