雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

息子が結婚します⑩

つづき。 

 


https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2022/01/28/054711

 


お多目の熨斗袋や鶴亀の御干菓子を探すのに苦労したことの他に

イライラしてしまった事件があった。

事件などと書いたが

文章にしてしまうと大したことではないのだが。

 


車で行ける百貨店の和菓子店舗に

鶴亀の御干菓子は置いてなくて

ふと思いついて

地元の駅前にある老舗の饅頭屋さんに行ってみた。

 


まずは駅前ショッピングモールの駐車場に車を停める。

当然、買い物をして無料のハンコを押してもらわなくては

高い駐車料金を払うことになる。

なので、モラ夫が好きなミスド

ドーナツを買うことにし、

そこで駐車券を出し、無料処理をしてもらった。

 


そのあと、駅前の饅頭屋さんで

無事鶴亀の御干菓子を買え、

粗品に梅昆布茶もいただき、

なんとラッキーだと喜んでいた。

 


ショッピングモールを少し覗いて、

いざ帰ろうと車に戻ると、駐車券が見当たらない。

 


ミスドで駐車券の無料処理をしてもらったので

まずはミスドへ。

私が行った時はガラガラだったのに、

行列になっている。

駐車券の忘れ物がないか聞きたいだけだが

仕方なく行列に並ぶ。

しかし、駐車券の忘れ物も落とし物もなかった。

 


そのままもう一度自分の足取りを辿る。

 


駅前の饅頭屋さんにも駐車券はなかったし、

通った道を探してみたが無い。

立ち寄ったショッピングモールの中もなかった。

 


仕方なく駐車場の管理室へ。

駐車券を無くした事を伝えに行った。

規定通り、千円払わされた。

高い駐車料金となってしまった。

 


管理室で、駐車券は財布に入れるとか

落とさないようにしないと、と

偉そうに説教された。

(多分管理人さんにはそんな気はないだろう。

優しい口調ではあった。)

 


新年早々、モラ夫にドーナツまで買って

駐車券の無料処理をしてもらい

期待せず行った饅頭屋さんでラッキーな事で

その後の不運だ。

 


自分のミスにかわりはないのだが、

そもそもイマドキ、お多目だの鶴亀だの

息子がわざわざ昨年末に2回も実家に出向いているのに

なぜ直接お祝いをあげてくれなかったのか。

私も何度も直接渡してやってくれと言ったのに。

 


妹にまでぐちぐち電話やLINEをしていたらしいし、

妹にまでとばっちりの迷惑をかけた。 

 


いい加減にしてくれ。

老害とは実家の両親そのものだ。

 


そんな気持ちが沸々と湧き上がり

お多目の新札を数えて熨斗袋に入れながら

嫌味を聞かされながら、

黙って聞き流せば良いと中学生の頃から学んでいたはずなのに

言い返してしまったのだ。

 


つづく。

 


今日も読んでいただき、ありがとうございました。