何年か毎に寝具を買い替えたくなります。
毎日毎日のことで
やっぱり布団や枕もヘタってきているんですね。
なので買い替えるとよく眠れます。
なんでもかんでも
「なんでも一緒や」という
違いがわからない男のモラ夫。
https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2021/03/01/070637
なんでも一緒なので
2鳥の一番安い枕を使わせている。
娘は大学大学院時代はかなり長い時間ピアノを弾いていて
肩や腰が痛いとよく言っていたので
寝具には気をつけた。
こと枕には。
完全フルオーダーは流石に手がです、
セミオーダーではあったが
かなり贅沢した。
同じ頃、私も50肩で苦しんだので
2人してセミオーダー枕を作った。
車で30分の大型ショッピングモール内にオープンしたオーダー枕店で。
高価だったので悩んだが
いつでもメンテナンスで
枕の高さを変えたり
中身がへたったら補充したり交換したりできる、
というので。
流石に買って一年くらいは愛想よく
メンテナンスにも応じてくれた。
だんだんとメンテナンス予約もしにくくなり
去年からのコロナ緊急事態宣言で
ショッピングモールが閉鎖することも度々で
だんだん足が遠のいた。
もう2年くらいメンテナンスに行けていない。
そんな高価でなくても
そこそこの枕を
ある程度したら新しく買い替えた方がいいのでは、と思い直し
先日テレビでその枕を特集していたこともあり
2鳥で買い替えた。
モラ夫の分も買い替えたが
娘には
「どうせなんでも一緒やのに
優しすぎるわ。」
と呆れられた。
「枕を買い替えたよ」と言っても
「よく眠れた?」と聞いても
きっと「わからん」「別に変わりない」
というんだろうな。
まぁ、だから2鳥で一番安い枕だけど。
娘は、
モラ夫なんぞに、100円でも買う必要ないという。
「本当だね。寝やすかったよ。」
「やっぱり新しい良いまくらはいいね。」
というような人なら買う値打ちがあるが
「別に」「一緒や」としか言わないのだから
100円でも無駄だ、というのだ。
たしかにそうだけれども、
自分たちだけ新しい枕でぐっすり眠れても
なんだかちょっと後ろめたい、
気の小さい私。
枕を買い替えたら
やっぱり熟睡できた。
高価なものを買うときは
「一生もの」という決まり文句で買うけれど
結局「一生もの」なんてないんだ。
昔、母が持っていた毛皮のコートしかり、
35年前のバブル時、
結婚した時にペアで買ったカシミヤのコートしかり。
結婚してすぐに騙されて買った高級掃除機しかり。
一か八かの買い物はダメですね。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。