雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

枕、やっぱり

先日から2回、モラ夫の枕を買った。

 


https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2021/09/11/060411

 


https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2021/09/12/060228

 

 

 

元々使っていたのだって

2鳥の安い小さいサイズ35×50だった。

パイプとポリエステルのハイブリッド。

 


枕カバーも筒型だが伸び伸びになってきた。

 


その間、娘と私はセミオーダーの枕を買い

専用のカバーもは必要だった。

 

 

 

この度、色々考えて娘と私の枕を2鳥で買った。

自分たちだけ買い替えたので

ぼろぼろ伸び伸びになっているモラ夫にも買い替えた。

多分「どれでも一緒や」と感謝もしないだろうから

またまた一番安いポリエステルのものを買った。

2鳥は親切に枕の高さも表記してあり、

「中」「ふつう〜柔らかめ」となっていた。

 


翌朝、モラ夫からは何も言わなかったが

たまたまモラ夫のいるところで

買い替えた枕の寝心地を娘と喋っていたら

「ナイスタイミング」とばかりに話に加わり

「枕が低くで柔らかすぎて眠れなかった」

という。

 


娘からは「それみたことか、モラ夫などぼろぼろの枕を使わせとけばいいのに。」

と言わんばかりの目配せをされた。

 


翌日、娘には内緒にして

2鳥に再び。

高さ「高」、硬さ「ふつう」の物を買った。

相変わらず一番安いものだが。

 


その夜、大阪は少し蒸し暑かった。

夜中目が覚めて寝苦しくて

サーキュレーターを回した話をしていたら、

またまた「ナイスタイミング」と思ったのか

話に入ってきて

「俺も眠れなかった」という。

 


「蒸し暑かったよね」というと

暑くはない、と。

枕が今度は高すぎて硬すぎて眠れなかった、という。

 


娘に睨まれ、

2鳥でモラ夫の枕を再び買い直したことがバレた。

完全に呆れて怒る娘。

 


はぁ↓。

 


娘に言われ、捨てるようにゴミ袋に詰めた

古いぼろぼろの枕を拾ってきた。

ヨレヨレ伸び伸びになった枕カバーも

拾ってきた。

 


新しく買う時に

63×43の私や娘と同じサイズにして、

枕カバーも新しくしたので

古い枕に戻すなら枕カバーも古い物を戻さなくては。

 


枕カバーだけ元の小さいサイズの新しい物を買おうかな、と考えていたら、

娘にすっかり心の内を読みとられ、

モラ夫になぞ、1円足りとも買うなと

釘を刺された。

 


新しい枕2つ、

枕カバー2枚、

枕パッド3枚、

全て無駄だ。

 


モラ夫はやはり何か病気なんだと思う。

新しい物、変化が苦手なのだ。

ぼろぼろだろうが、伸び伸びだろうが

使い慣れた物が新しくなることに

抵抗を感じるのだろう。

 


身内贔屓、というのもあるかもしれない。

結婚して35年、まだ私は身内と認識されないのだが。

 


モラ夫には産みの両親も育ての両親も

今はもう他界。

だが、今でも残り少ない自分の親戚や

兄や兄嫁のいうことは信用する。

兄嫁にもらったセンスないジジシャツやジジパンツは

破れるまで薄くなっても着る。

糸が出てきてもハンカチを使い続ける。

 


夫の持ち物や着るものに頓着せずに

自分ばかりおしゃれして

次々洋服や靴を買う悪妻、と評判になってしまっている。

が、もう今更どう思われても構わない。

モラ夫がいなくなれば

私は全く付き合うつもりもないし。

 


ぼろぼろのズボンや、

何十年も前のジャケットを着るモラ夫に

新しい服を買いに連れて行ったりするが、

なにかと難癖を付けて買わないで帰る。

自分でネットや

古臭い地元の商店街で

恐ろしく粗悪で

恐ろしくダサくて

そのくせ恐ろしく高値のものを買ってくるモラ夫。

 


娘の言うように

ほっときゃいい。

パンツのゴムが伸びていようが

ランニングシャツの背中が薄くなって黄ばんでいようが

ハンカチが糸が出ていようが。

 


ついつい世話を焼いてしまい

結局嫌な思いをしてバカを見る。

 


いくら2鳥の安いものだって

枕2つ、カバー2枚、パッド3枚、

それを買わなければ

他の買い物の足しになったし、

娘とカフェやアフタヌーンティーに行ったり、

高級チョコを買ってティータイムできたのに。

娘にスタバカードのチャージをしてやったのに。

 


無駄になった新品も心が痛むし

毎日ぼろぼろ伸び伸びになった枕を見るのも

忌々しい。

 


よく読むブログに、

毎食、作った料理に

うんちくとダメ出しを聞きながらの食事に

限界を感じて別居された方のブログがある。

お子さんやお父様は

作った料理をどれも「美味しい」と食べてくれるのに。

 


なんだかそれとよく似ている。

良かれと何を買ってきても

「良かった」「ありがとう」は無い。

 


まだ「わからん」「なんでも一緒」と

言われた方がまだマシだった。

 


買い替えて下さい、もう使えません、

と言われるまで、動いたら損だ。

 


困れば自分で無駄に高いだけのものを買うだろうが

それだってモラ夫が稼いだお金だ。

黙っていよう。

おかしな人と暮らすのは大変。

 


今日も読んでいただき、ありがとうございました。