雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

2/3人の食事①

コロナ以降、モラ夫は家で夕食を食べる。

 


記事後半に↓↓↓

 


https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2021/02/13/095052

 


当たり前のように

しれっと何食わぬ顔をして

うちに帰ってきて箸を持つ。

 


モラ夫にとって、コロナの緊急事態宣言で

店という店が閉まった時、

いいきっかけになったのだろう。

娘は怒っていたが

私のお人好しさに付け込めると知っていたので。

コロナさえ味方につけるモラ夫は

やはり悪運も最強運を持っている。

 


さて、かれこれ1年以上

家庭の夕食を食べてきたモラ夫だが、

その前に30年位、外食で夕飯を済ませていたモラ夫。

モラ夫にはモラ夫のペースがあったようで

だいたい何箇所かのお店を週替わり,日替わりに使っていたようだ。

その中でも特にお気に入りにしていた店もあるようだ。

30年も外食で培われた味覚は

モラ夫の舌に記憶され、

家庭でのご飯に時々飽きて

懐かしくなるようだ。

 


去年、いきなり朝に

「今日の夕食は○○で食べてくる」と言い放ったモラ夫。

 


「え?あ、そうなの。今夜××にしようと買ってきちゃったけど。」と思わず呟いた独り言だった。

 


娘が私の代わりにブチギレてくれた。

「お母さんは何日が分のメニューを決めて

買い物して予定を立てているの。

お弁当も作らなくちゃいけないし、それも考えながらメニューを考えてるの。

外食するなら数日前から、まだ準備していないかちゃんと聞かなきゃ。」と。

 


一気に気を悪くしたらしいモラ夫だが

今や唯一の拠り所の娘に嫌われたらおしまいだ。

「じゃあ。やめとくよ。」と。

 


じゃあ、やめとく。

 


???

 


仕方なく妻の夕食を食ってやるよ。

本当は美味しい○○のご飯をたまには食べたに行きたかったけど。

 


そう聞こえたが、

朝から掘り下げて揉めても気分悪くなるだけ。

 


それで次から夕食を食べないなら

なるべく早く言ってほしいとだけ頼んだ。

 


日本語がイマイチ通じないらしいモラ夫。

外食するのが私に迷惑だと変な勘違いをしている。

 


私としては店も開いてるし

いの一番ワクチンも打ったのだし

毎週,娘のお迎えもなく店も空いている月曜日に

外食してくれたらむしろありがたいが。

なんならまた外食生活になっても

私としたら全く構わない。

が、

「行かせてくれるなら外で食べたい」

みたいな言い方をされムカついた。

が、もう日本語が通じないし

いちいち腹を立てても神経が保たない。

 


まずは2週間に一度くらい

金曜日か土曜日の夜に

そろそろ○○に行かないの?と水を向け

モラ夫が

「じゃあ月曜日に行ってこようかな」と

言いやすいようにしている。

 


娘は、優しすぎるというが。

まぁ時々モラ夫がいない日があると

私も娘と2人、何を食べようか

早めの時間にカフェでサンドイッチを夕食にしたって構わない。

オムライスやお弁当のテイクアウトや

パンを買ってきて済ませたって良いわけだ。

 


結果良ければ良いので

気持ちよく時々居なくなってくれたら万々歳だ。

 


さて娘と2人の夕食、何を食べようか。

悩みつつ、

後どのくらい娘が私の手料理を食べてくれるのかと

ふと寂しくなり、

小さい頃から好きだったオムライスを作った。

仕上げにケチャップで名前を書いたり、

顔を描いたり。

 


冷凍室の残りご飯ストックを減らすこともでき

こんなものでも喜んで食べている娘との時間が

とにかく愛おしい。

 


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https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2021/03/09/070335