雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

遺伝する?

よく言われるのは

母が若くして結婚したら

その娘も割と早く結婚する。

母が晩婚なら娘もそうだ。

そんなふうに言われるし

案外当たっていると思う。

 


自分の周りを見ても

二十歳で短大を卒業してすぐ、

あるいは10代でで高校を出てあまり日が経たないうちに結婚して

そしてだいたいすぐに赤ちゃんが生まれたような人は

娘さんも同じように10代や20代前半に結婚し

すぐにお母さんになったりするので

40歳や下手したら30代でおばあちゃんになっている。

 


逆に30代後半、40歳を目前で結婚したりする人は

また結婚してからしばらく子供を持たない(できない?)人は

その娘さんも晩婚だったりして

70代になってようやく孫ができたという人も。

 


40代前半の同窓会の時は顕著だった。

まだ今から彼と結婚するしない、という人、

離婚するしない、という人、

今から赤ちゃんが生まれる、あるいは乳飲子をご主人に預けて短時間だけ来た人、

早々おばあちゃんになっだ人、

赤ちゃんの話題はかたや子供、かたや孫。

 


私自身は、当時「クリスマスケーキ」と言われた時代。

20歳過ぎて短大を卒業したらぼちぼち売れ始め、

24歳はピークに売れる。

25歳もまぁ一応クリスマスだしケーキは売れるが

26.27ともう売れなくなり

当時バタークリームのケーキは

メリークリスマスの飾りを外して

別の飾りに付け替える。

年が明けたら流石に廃棄。

なんて言われた時代だった。

母からも23歳くらいから毎日のように言われた。

そして急かされるように24歳で結婚した。

 


早くもなく、特に遅くもなく、

銀行の同期は私と同じくらいにバタバタと結婚した人が多かった。

 


子供ができなくて、少し不妊治療に通ったが

一年で妊娠した。

 


息子は31歳で

娘は29歳で結婚した。

息子は結婚して一年くらいでオメデタ報告をくれた。

娘はどうなんだろうか。

 


さて、モラ夫のお兄さん夫婦、

今は珍しくもないできちゃった婚(今は死語)だった。

まだ研修医だったお義兄さんと

その研修先病院の3歳年上の事務のお義姉さん。

大事な医者の卵の息子をたぶらかして

結婚前に妊娠した性悪年増女、と舅姑から

ずいぶんいじめられていた。

跡取りの男の子を産んだが

2歳で亡くしてしまう。

池で水死事故だったらしい。

男の子が生まれるまで、と言っていたが

結局4人の女の子を産んだ義姉。

 


長女は学生時代に付き合っていた人と

やはりできちゃった婚で早々嫁いだ。

次女は医学部になんとか入るも医師免許を取れず

卒業できずに親の言うまま勤務医さんを婿養子に迎えた。

三女はもうアラフォーだが、

入籍したらしいから祝いを準備してくれとモラ夫。

やはりできちゃった婚だったらしい。

 


なんなんだろう。

遺伝?伝承?

結婚や出産は似るんだなあ。

 


今日も読んで頂き、ありがとうございました。