つづき。
https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2023/03/21/064727
そうしてやってきたのは
ちょっと体格の良い
はっきりいうと太った保険外交員だった。
ちょうど在宅していた娘にお茶を頼んだが
後から娘が「あの借金男とよく似ている」と言っていた。
「あの借金男」とは
年末に真剣交際までいきながら
解消した婚活相手だ。
https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2023/01/10/061247
https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2023/01/30/060234
似ているからと保険外交員の彼に罪はないが。
とにかく仕事が遅いというか。
せっかく訪問してくれたのだが、
まずは家族登録制度の説明を始めたが
我が家の保険状況をプリントアウトした用紙を見せられ
何年後にいくら生存保険金がおりて
何年後に満期がきて、と
わかりきったことを長々と説明し出した。
私が現在入っているのは
自分名義の養老保険と
貯蓄より金利が良いからという理由で
息子と娘の名義での養老保険の3つ。
息子と娘名義のものはなんの特約もつけていないので
保険とは名ばかりの全額前払いした貯金だ。
若い人の方が保険料が安いから
息子と娘に名前を借りただけだ。
名前を借りた息子と娘には
満期になって利息が付いたら
その利息を名前を借りたお礼として渡すつもりだ。
微々たる金額だろうけれど。
さて、そうこうすると、家族登録制度の説明に
書類を一枚忘れたという。
「今日は説明なので、手続きは後日のつもりだった。」というが。
そしてモラ夫名義でも一つ養老保険に入っているので
そちらの家族登録制度はどうするのか聞いたら
それはまた後日モラ夫に連絡を取って云々といいだした。
いやいや、私に連絡を取るのに
1カ月近く期間を要したじゃないか。
しかも平日はモラ夫は仕事でいないし
もう一緒にやりましょうよ。
委任状とかで、私が手続きしたらダメなの?
という事で、
改めて、彼が忘れてきた書類と
モラ夫の分の委任状を持って後日来るという。
また日程は電話で、というので、
慌てて、日程を今決めましょう、と言って決めた。
数日後再びやってくるので、
委任状の他に必要なものを聞いておいた。
委任状に捺印する印鑑と
モラ夫と私の運転免許証の裏表のコピーが要るという。
ただ、委任状を書いて捺印するのはモラ夫なので
とにかく委任状とその日忘れた書類を持ってくるだけだ、というのだ。
なかなか単純な手続きが完了しない。
「ちなみにきくのですが、
その用紙に記入捺印など、用紙を郵送でやりとりできないのですか?
郵便された用紙に記入後、私がそちらに出向きましょうか?」と聞いたが
うちは「外交員の訪問」になっているので
基本的に訪問するのだそうだ。
お得な養老保険に入ったときは
赤ちゃんを抱えて、
まだ車の免許もなくて、
「外交員の訪問」の契約をしたのだった。
本来、保険掛金の支払いも訪問なのだが
こちらは引き落としにした。
それにしても、じゃあ今日は何しに来たのやら。
民営化したというが
民間の企業ならこんなことしていたら
絶対怒られるレベルじゃないのか。
つづく。
今日も読んで頂き、ありがとうございました。