雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

やっぱり最後じゃない

つづき

 


https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2023/05/21/173141

 


まだ下船もしないうちに

しょーむないLINEに紛れて

目を疑うようなLINEがきた。

 


「事情があって、次回のクルーズも予約したのでまたお世話かけますがよろしくお願いします。」

 


え?

ええ?

 


最後のクルーズも散々のたまい、

最後だと思うから文句も言わずに

言いなりに手伝ったのに。

 


どういうことだろう?

 


でもここで慌てると

それが私が困ることだとわかり

余計に面倒をかけてきそうな両親。

 


ちょっとモラハラのプログを読みすぎかな。

 


とりあえず気にも止めてない風な

興味なさげな「ああそうですか」みたいな

簡単な返信をしておく。

妹など無視だ。

 


説明したくて仕方ないのか

「最後じゃなかったの?」とも

「どうして?」とも

「事情って何?」とも聞いてないのに

長々と父がLINEを送ってきた。

 


それによると。

 


父は毎年高校の同窓会が長年あったが、

10年くらい前に人数も少なくなり

毎年の開催を終了したらしい。

だが父のようにまだまだ元気有り余るメンバー

8人が月に一回か2ヶ月に一回程度

かわるがわる監事をして

食事に出かけたり

遠足のようなお出かけをしていたらしい。

 


それもだんだん1人抜け2人抜け

去年は4人になったらしい。

 


https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2022/05/01/072930

 


そしてついに父ともう1人の2人だけになってしまったようで。

 


クルーズに行く話をしたら

ぜひ一緒に行きたいというらしい。

なので、船上で予約すると半額になるし

色々特典も付くようで、

船上で予約したらしい。

 


そして予約した旨を連絡したら

「行けない」と言われたそうだ。

 


一旦予約したのに、すぐにキャンセルもできないし、

キャンセル料もかかるというので

急遽母が一緒に行くことになったのだそうだ。

 


クルーズの楽しさを散々自慢げに話したら

お愛想に「行きたい」と言われ、

その気になった父。

 


乗船手続きやら何やら

私や娘まで動員して手続きをさせたのも

大変だった、娘と孫にさせた、と

自慢げに話したのだろう。

 


船上予約は半額だとはいえ

2、3泊のバス旅行とは訳が違う。

 


よくよく確認もせず申し込んだら

相手はそんな高い金額

しかも手続きを手伝ってくれる家族もいるのかどうか

「無理です」となったのだろう。

 


すぐにマウントとるから

ひょっとして煙たがられていたのかもしれない。

 


多分、次回も最後最後と言いながら

最後にならない気もする。

 


そして妹は知らん顔で

また私になんでも頼んでくるのだろう。

 


しかしお土産は妹にも買ってくる訳だ。

そして娘2人を呼び出して。

 


あー、貧乏くじひいてるわ。

 


今日も読んで頂き、ありがとうございました。