雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

気が滅入る友人③

つづき。

 


https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2023/04/27/073852

 


ハイテンション期から攻撃期に移行した友人。

 


「なんで貴女にそんなこと言われなきゃいけないの?」

というような攻撃をうけた。

 


合唱団の練習の合間。

 

 

 

 


GWは息子さんは帰ってくるの?

あ、よかったわね。

息子さんは子供さんはまだなの?

へー。もう結婚して一年過ぎたのに。

まぁ、そんなこと言えないしねー。

子授け神社とか言ってる?

イタリアのおまじない知ってる?

孔雀のグッズをお嫁さんにあげたら?

子沢山のお守りらしいよ。

 


ところでお嫁さんて、まだ京都にいるの?

あ.神戸にいるんだ。

で、お嫁さんが大学院に行く話はどうなったの?

どうするの?もう31歳じゃないの?

 

 

 

息子夫婦のことなど知らない。

私だって影から心配はしているけど

息子夫婦が考えているだろうし

SOSが来ない限りは何もしないつもり。

 


彼女は続けて攻撃してしてきた。

 

 

 

まあね。

ところで、娘さんは結婚しないの?

婚活、してるの?

もう30歳だよね、今年。

どうするの?

 

 

 

娘のことだって

娘なりに頑張っているし、

私がどうこうできるわけもない。

 


最後に彼女はトドメをさしてきた。

 

 

 

雛子さんも大変ね。

一生懸命子育てしたんだろうに、

いくら塾や習い事させていい大学にいれても

孫もいないんじゃ、

だんだん友達との付き合いもしにくいでしょ。

同窓会なんかも、もう孫の話しかみんなしないし

そういう勝ち組の集まりには

行きにくくなったんじゃない?

 

 

 

なんだか母に似ているな、と思った。

母は昔はこんな風だった。

とにかく人が気にしていること、

心配していることを

ズカズカと土足で上がり込んでくるように

言いたい放題言ってくる。

「他人は気を遣って言わないけど

みんなが思っていることだから

身内だから、本当のことを言ってあげる。」

というスタンスで。

 


そして私は母とは距離を取っている。

80後半の老人だし

見捨てるようなことはしないが、

仲良くする気はない。

 


そんな母にそっくりな彼女。

彼女の性格とかじゃなく、

病気のなせることとは思うけど。

 


本当に気が滅入る。

 


今日も読んで頂き、ありがとうございました。