雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

いざ、整骨院へ

https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2022/10/04/065322

 


お試し3回を予約してから

改めて整骨院のHPをじっくり見た。

 


びっくり!

 


院長とは別にもう1人施術師がいたが、

その名前に覚えがあった。

 


もう30年ほど前だ。

当時、子どものスイミングスクールで知り合った

ママ友。

1人目2人目がうちと同じ年齢だった。

幼稚園も小学校も違う校区だったが

お互い舅姑と同居する身で気が合った。

いろんな愚痴を言い合い聞き合い

慰めあったり励ましあった。

 


当時、まだ車の免許を持っていなかった私に

快く誘ってくれたり乗せてくれた。

 


スイミングの帰りに

開店したばかりのスーパーに立ち寄って

一緒に買い物したり。

パン教室にも一緒に行ったりした。

 


当時は携帯電話やパソコンもまだまだで

連絡はもっぱら家の固定電話だったし、

徐々に小学校に上がり疎遠になってしまった。

 


彼女が3人目の赤ちゃんを産んだ。

近くの産院へお見舞いに行った。

「名前は決まったの?」と聞くと

ご主人が名前を決めたが

画数が多いしちょっと変わった名前で嫌なんだと言っていた。

でもご主人は赤ちゃんに既にそう呼びかけているから

仕方ないなぁ、と。

 


その変わった名前が整骨院の施術師さんだった。

 


ええ?これはご縁じゃないか。

腰を落ち着けて整骨院にきちんと通い、

治していこう。

そう思った。

 


予約時間に整骨院に行くと

受付の後、広い個室に通された。

高いだけのことはある。

昔行った、ベッドも枕もぼろぼろの整骨院とは

根本的に違う。

個室にはベッドと椅子などの他、

カルテを書くような机もあり

人体模型の骸骨も置いてあった。

 


受付の女性スタッフから整骨院の説明を受け

問診票などの記入をした。

 


程なく施術師が入ってきて

「担当します、やしきたかじん(仮名)です。」

 


カウンセリングや施術の合間に

実はお母様とは昔ママ友で

たかじん先生が生まれた時にお見舞いに行った、というと、

びっくりされていた。

そりゃそうだ。

 


施術は的確で痛みは割とすぐに引いた。

説明も丁寧だった。

翌日には、体調確認の電話もあった。

 


やはり高いだけのことはある。

 


3回お試しのあと、

最初はちょっと頻繁に週に1回くらいは通わなくてはいけないが、

その後、月に1度くらいのメンテナンスになりそうだ。

それなら美容院に行く感覚で

アロマリンパマッサージも

正直わざわざ電車を乗り継いで行くのも面倒になってきたし

近い整骨院でのメンテナンスに変えたっていい。

 


ご縁とはそういうものだ。

何か見えない力に導かれていくものだ。

 


今日も読んで頂き、ありがとうございました。