雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

慌て者

暑さ寒さも彼岸まで、というが

毎年だいたい春も秋も

お彼岸の辺りで季節がガラッと変わる。

慌て者の私は

ちょっと暖かくなったり涼しくなったりすると

ちょっと衣替えのつもりが

やり出すと止まらなくなる。

 


去年や一昨年の記録によると、

お彼岸の連休中に

タツを片付けていた。

そしてその後、寒の戻りがきて

何日か膝掛け毛布で震える。

 


今年は3月2週目に

一気に春めいた。

暑くて汗ばむくらいだった。

 


きっと寒の戻りもくるし

後悔するだろうな、と思ったが

例年より10日くらい早く

タツを片付けた。

 


パジャマも春秋用に。

家着も春秋用に。

コートやダウンもクリーニングのバッグへ。

コートなどはたとえ寒の戻りがきても

多分着ないだろうから良いが

ここ数日、春物を重ね着して

膝掛け毛布にくるまって

唯一片付けなかった電気ヒーターで温まっている。

 


今日は最高気温も一桁という大阪。

 


寝具の毛布を片付けなかったことだけは

よかったけれど。

 


亡き姑を思い出す。

姑は3月31日に隣の村から嫁いできた。

花嫁行列で人力車に乗ってきたらしいが

当日雪が降ったらしい。

だから4月になるまでは

決して冬物を片付けてはいけないよ。

姑はずっとそう言っていた。

 


まぁ、あんまり姑の言うことを聞く嫁ではなかった。

なので毎年、早々と何でも片付け

毎年毎年後悔する。

それにしても今年はやらかした感、満載。

 


今日も読んで頂き、ありがとうございました。