雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

今日も断捨離⁈・嫁入り道具編

寝室にしている和室には

流石に桐の和箪笥や鏡台がある。

流石に納戸に放り込むわけにいかなかったのだろう。

納戸には既に姑の嫁入り道具だった

ハリボテ箪笥のセットや長持、

祖姑の箪笥や長持まであった。

姑が嫁入りした頃は戦後まだまだ物のない時代。

ハリボテ箪笥なんていっても

そういう時代だったのだろう。

 


それらは一昨年、外壁やプラスアルファで

リフォームしてもらったときに

使えそうな物だけを残して

業者にトラックいっぱい処分してもらった。

 


なので今は納戸は広々、がらんとさえしている。

 


さて、昨日は和室をなんとなく片付け始めた。

エプロンや割烹着を断捨離したり

気になっていた桐の和箪笥の棚を片付けることに。

 


色々出てくる。

失くしたと思っていた数珠も出てきたし、

帛紗も見当たらずに買い足したりして

沢山出てきた。

お茶の懐紙入れや扇子、帛紗も。

名前入りの風呂敷や、

大きな風呂敷や、

とにかくあれこれ出てきた。

数珠や帛紗も綺麗なものを厳選して残し、

必要最低限プラスアルファ(笑)以外を処分。

 


3月3日生まれの雛子にちなみ

雛人形柄の風呂敷は

お祝いを兼ねて沢山いただいた。

それらや名前入りのものは残し

ナイロンのものは処分。

日常に風呂敷で持参するような機会はもう無い。

 


そうはいっても、嫁入り道具として持たされた物、

いる、いらない、

使う、つかわな、

でいうと、

箪笥ごと処分したって

日常生活には全く困らない。

古い田舎の家とはいえ、

都会のマンションと違って広い。

少なくとも、持たせてくれた両親が亡くなるまでは

持っておく責任も感じる。

 


ま、だから片付かないわけだな。