雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

ワクチン3回目

ワクチンの3回目の接種券が届いた。

 


ワクチンに関してはさまざまな考えがあるし、

皆それぞれ必死に考え、

足し算引き算して

天秤にかけて

実行に移している。

 


私はというと、

正直なところ、口に出して誰かに言わないが

ワクチンなど大して期待していない。

だって専門家や研究者が雁首揃えて

それでもまとまらないんだもの。

専門家という人が時には本心に蓋をし

大人の事情で発言することもわかる。

 


だけど、私は「世間様の目」を選んだのだ。

「世間様」だけじゃない

「親戚縁者」「家族」の目という方が近い。

 


その気になれば必要最低限の買い物だって

今やネットスーパーもある。

注文したその日に

広告チラシの目玉商品だって届く。

日用品なら安い通販サイトもある。

 


家から一歩も出なくても

生きてはいけるのだ。

 


だけどやっぱりウインドショッピングもしたい、

パン教室やケーキ教室にも行きたいし

合唱だってしたい。

本番の舞台が中止にならないのなら舞台に上がりたい。

映画にも行きたいし、

ジムにも行きたい。

誘われたら御朱印ツアーにも行きたいし。

 


友達を気軽にランチやお茶に誘えないが

少々の不便がある程度だ。

 


本当は、家から一歩も出なくても

専業主婦の私は全く困らないのだ。

私の外出など、全て不必要だと言っても過言ではない。

 


ワンルームの狭いアパートじゃあるまいし、

家中の雑巾掛けをしたり、

階段の登り降りをしたり

庭の草むしりをしたり

家から出なくても体を動かせないわけでもない。

 


それでもやっぱり外に出たいのだ。

 


このご時世、

気をつけていたとしてもコロナにかからないとは言えない。

そうなれば家族には迷惑をかける。

 


「ちゃんとワクチン打ったんだよ」

「副反応に我慢したんだよ」

「やるべきことはやったんだよ」

と言い訳をしたいのだ。

責められないように。

 


今日も読んで頂き、ありがとうございました。