雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

雛人形を供養

娘が生まれた時、

実家の両親が娘のために送ってくれた 

七段かざりの立派な雛人形

 


最初の何年かは仏間の和室に飾りました。

 


だんだんと1人でするのが億劫になり

そのうち舅が認知になり

和室は拾ってきたガラクタで足の踏み場もなくなりました。

 


盆や彼岸にお坊さんがいらっしゃるのも

恥ずかしい思いをしました。

 


そして舅が亡くなり

二世帯住宅の一階をリフォームし

和室に雛人形を出してみると

かなりカビが生えていて

道具も無くなっていたものもありました。

 


仕方なくこの10年は

おだいりさまとおひなさまだけを

床の間に飾っていましたが、

色褪せ、見つからないおひなさまの扇子。

情けなかったです。

 


娘が嫁に行ったら、供養に早く出そう。

そう思っていました。

 


そしてたまたま調べたら

すぐに良さそうな神社が近くにあり

連絡して供養の依頼をしました。

ちょうど娘の引っ越しで余っているダンボールがあったので

ちょっと慌てすぎかなと思いつつ

雛人形と市松人形、羽子板もダンボールに詰めました。

 


宅配集配所まで運ぼうと思ったら

モラ夫が一緒に行ってやるよ、と言うので

手伝ってもらいました。

宅配集配所で事務手続きをしている間に

ダンボール3箱を運んでくれていて

助かりました。

 


段飾りや道具などの「顔がついていないもの」や

市松人形のガラスケースや

破魔弓など

ダンボールに詰めたり一まとめに括ったりしてくれました。

 


粗大ゴミは月一回で今月はついこの間、収集日だったばかりなので

1カ月近く置いておかなくてはいけないのですが

なんだかモラ夫も「和室が広くなったな」と言ったくらい

すっきりと片付いた印象です。

 

今日も読んで頂き、ありがとうございました。