雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

苦手な人にばったり

数年前、我が家から歩いて1分ほどのところに

医院ができた。

 


昔は辺り一面田んぼの畑しかなかったが、

調整区域から外れ

住宅が建ちだして

食べ物屋さんやホームセンターができた。

家電量販店もできたし

高齢者グループホームもできて

その近くに医院ができた。

 


モラ夫の職場は病院だが、

総合病院なのでちょっと風邪をひいて

と行きにくい。

それでも今までモラ夫に頼んで助けてもらうことは多かった。

去年秋にコロナ罹患した時もそうだった。

 


だけど皮膚科や眼科耳鼻科はそもそも

週2回とかしか診察はないし、

近くの(といっても車で10分ほど)耳鼻科や眼科に通う。

 


近くに内科ができたら何かの時に歩いて行けるのは助かる。

風邪をひいたら行こう!と思うのに

これがなかなか風邪をひかない(笑)。

 


そうこうしていたらコロナ禍になり

簡単に行けなくなった。

 


そんな時、市から骨粗相症やB型C型肝炎

歯周病検査の無料(一部自己負担)ハガキがきた。

我が市は「○○市方式」と言われるように

市は自らの保育園もつくら

保健センター治療もしない。

ひたすら市民に補助金や無料ハガキを出して

各自好きなところで、という民間委託をする方式だ。

赤ちゃんの健診や予防接種も市内の指定小児科いくつかに

自分の都合良い日時を予約して

好きに受診する。

 


60歳を迎える市民には上記の健診ハガキが来たわけだ。

歯周病は行きつけの歯医者さんで予約。

 


ちょうど肝炎と骨密度は近くの医院も入っていたので

これを機に、と予約し、早速行った。

 


午後診の時間に行ったが

案外混んでいた。

 


受付で、無料ハガキを出すと

「雛子さん、お久しぶりです。ミサコです。」と

声を掛けられた。

ミサコさんは、娘がヤマハのグループレッスンの時に

ご一緒したママ友だった。

感じの良い、人あたりの良い人に見えるが

ニコニコしながらちょっと意地悪?みたいな。

自ら意地悪を仕掛けてくるようなことはない人だが、

誰かが困っていても自ら親切に助けるようなこともしない。

親切なおせっかいな大阪の人とは違うタイプ。

ちょっと苦手な人だった。

 


苦手とはいえ、相手は医院。

いやでも近くの医院には今後お世話になりたい。

実際診察するドクターや看護師さんではないし、

受付だしね。

 


そんな話を別の友人にした。

 


つづく。

 


今日も読んで頂き、ありがとうございました。