雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

どう見えてるんだろう

最近何度か娘と通ったカフェ。

 


娘が一人暮らしをはじめ

実は私の実家のすぐ近くだが

元々開発的なことから忘れられていたような地域で

お店もあまりない。

何かこだわりがあるようなオーナーが

小さいお店を商売気なくやっているような穴場もあり

娘がハイツの周りを色々散策したらしい。

 


娘のハイツから徒歩1、2分のところに

ひっそりとできていたカフェ。

 


仕事が流動的な時期だったここ数週間。

私が合唱団の練習を終えてまっすぐ娘と合流し

ちょっと遅めのランチをすることにしたカフェ。

 


コスパ良すぎで毎日通う人もいるようだ。

 


カウンター席がメインで

奥には狭いが4人くらい座れるテーブルもある。

カウンター席メインだから

おのずとマスターと喋ることになる。

 


近くの会社のテイクアウト弁当も終わり、

ランチのお客さんも一通り帰った頃だから

「ご飯がなくなったから看板入れて」

Uberとめて」なんて言ってるくらい

ヒマになったマスターと話しながらランチ。

 


最近娘がこの近くで一人暮らしを始めた、

という事はしゃべったし、

「テイクアウトもしてるよ」

「日替わりは3種類、3日毎に変わるから

基本毎日通っても毎日違うものが食べられる。」

実際毎日通っている人もいるようだし

そういう常連さんは

「○○さんいらっしゃい。今日これでいい?」

「夜ご飯用のお弁当はこれにしたよ。」なんて

メニュー外のおかずも作ったりしている様子。

 


娘と私、どう映っているんだろう。

そこそこいい歳した娘をまだ溺愛する母と映るだろうか。

 


もっと前から知り合ったお店の人などは

娘が結婚したこと、

「娘さん元気?」と聞かれてしまったら

「実は離婚して」と話していたが。

 


わざわざ娘が結婚していたことも

一人暮らしは離婚したからだとも

余計なことは言うつもりもないし。

 


娘のハイツの近くとはいえ

娘が通えそうな時間は営業していないし、

母娘でランチに行くのもとりあえず今週までだし。

しばらく疎遠になりそうだが。

 


どんなふうに見えていたってかまわないけれど

どう見えてるんだろうなぁ、とふと思った。

 


今日も読んで頂き、ありがとうございました。