昔、子どもたちがスイミングに行っていた頃だから
30年近く前、
当時のママ友だった人が化粧品の訪問販売?みたいな仕事を始め
カラー診断をさせて欲しいと。
買わなくてもいいからというので自宅に招いたら
上司だという女性を伴ってやってきて慌てた。
結局、口紅か何か小さいものを一つ買わされて
やっと帰ってくれた。
その当時は今のようにパーソナルカラーなんて知られてなくて、
もっと単純に
「シルバー」か「ゴールド」かに分けられた。
顔の半分から右をシルバーメイク、
つまり、今でいうブルーベースのメイクを、
左半分をゴールドメイク、
つまりイエローベースのメイクをしてくれ、
鏡を顔の半分において
どちらが似合うか見てくれた。
私はそれまで似合う似合わないよりは
この色が好き、とろくに試さずに
見た目の色で口紅やアイシャドウを使っていた。
ゴールド、シルバーの両方のメイクをしてみて
ゴールドがハツラツと元気なイメージだった。
シルバーは老けて見えた。
目の前でメイクされ、自分でそう感じたし
そう言われたから間違いなかったと思う。
それから長い年月、20年間くらい
ずっと自分はイエローベースだと信じ、
アイシャドウはブラウンやベージュやグリーン、
口紅はオレンジやコーラル、
アクセサリーもプラチナやシルバーよりはゴールドをつけた。
ファンデーションも黄味寄りに。
ちょうど10年ほど前、
娘も化粧をするようになって、
とある化粧品会社の無料診断に行った。
それはブルーベース、イエローベースのほか、ナチュラルベースというのがあり、
娘は典型的なブルーベースで
それまでイエローベースだと20年も信じていたがそれが覆された。
メイク用品は全て捨てた。
ファンデーションやパウダーだけそこですぐに買い
アイシャドウや口紅はドラコスでいくつか買った。
なんとなく、今まで信じていたものが
全然違うのではないかと思い始め、
かなり興味を持っていた娘にも探してもらって
母娘旅行と称して神戸のホテルプランとともに
一緒にパーソナルカラーと骨格診断、イメージ診断に行った。
つづく。
今日も読んで頂き、ありがとうございました。