雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

合わない人

世の中合わない人というのは必ずいて

お互い疲れてしまいます。

どちらかに非があるというわけではなく

近寄ると傷つけあう。

 


よく感じるのは

化粧品売り場のBAさん。

ブティックの販売員さん。

美容室の美容師さん。

 


あちらはお仕事なので

大抵はこちらが不快にならないように

接客してくれるものです。

時々、販売ノルマみぇみぇで

全て肯定、全て持ち上げの対応に

興醒めすることがあったり。

若い人が精一杯頑張るテンションについていけず

疲れてしまったり。

 


そんな中、本当に後味の悪い接客だったことがあります。

もう何年も前の話です。

デパートにも入っているけど

スーパーの対面販売にも入っている

化粧品某ブランド。

毎年予約して買っている

ミラノコレクションというパウダーを予約に。

実は数年前からデパートでもスーパーでも値段が同じになったが、

それ以前はデパートでは定価、

スーパーでは半額近い値段だった。

全く同じ商品で。

多分ルートが違うのだろう。

なのでこの時はスーパーの対面販売に行った。

 


予約だけして帰るつもりが

ちょっと時間もあったので

冷やかしがてら色々みていた。

お肌チェックや

ファンデーションカラーチェックが無料でできるというので

ついつい椅子に座ってしまった。

 


お肌チェックでは超乾燥肌。

そんなことはわかっていますよ。

 


案の定、パックやクリームをゴリ押しに勧めてくる。

断ると、

このクリームやパックを使わないなら

乾燥肌は絶対治らない、くらいの勢いだ。

 


次はファンデーションカラーチェック。

 


雛子は既にきちんとしたパーソナルカラー診断を受けていて

パーソナルカラーのほか

イメージ診断や、骨格診断を

3時間かけてみっちり受けているので

よくわかっている。

ブルーベースのサマーだが

イメージや骨格で

イエローベースのオータムに間違えられることがある。

パーソナルカラー、骨格、イメージ全てが同じ女優さんが長澤まさみだが

彼女もサマーだという人とオータムだという人、

たまにスプリングという人もいて 

間違われやすい。

 


案の定、イエローベースのオータムだと言われ

黄味がかった色を勧められる。

それを否定するとわかりやすく機嫌が悪くなった。

が、とりあえずその黄味がかったファンデーションで

タッチアップしてもらったが

予想通り、顔色悪くなった。

アイシャドウは瞼が弛んできてるから色が出にくい、

やっぱりパックとクリームを使わないと。

 


眉毛を描いてもうまくいかず、

眉毛の形が変ですよね、と。

テメエの化粧技術を棚に上げて

私の顔へクレームですか。

 

 

 

予約したミラノコレクションもキャンセルしようかと思うほど

ムカムカしながら帰宅。

 


スーパーのBAとデパートのBAでは・・・

なんていうつもりはない。

多分、そのBAと相性が悪かっただけ。

 


にしても合わない人と距離が縮まると

ろくなことないな。