秋祭り。
地元は地車が出る。
岸和田ほど有名ではないけれど、
市内の地区ごと、ほとんどの地区に地車がある。
もちろん当番制で炊き出しもあった。
我が家が隣組が3軒になってしまって解散し
自治会を抜けるまでは。
10月10日が祝日でなくなり、
ハッピーマンデーが採用されてから
第二土日に地車が出て
連休最後の月曜日が後片付けとなる。
炊き出しメニューも決まっていた。
材料調達は水曜日木曜日に役員さんがしてくれた。
お当番になったら
金曜日午後に集まり、おでんの下拵え。
茹で卵を山ほど作り
こんにゃくや大根、じゃがいもを下茹で。
夜には大鍋で炊き出す。
土曜日は早朝からお米を洗ってご飯を炊く。
おでんの温め直しと
炊けたご飯を次々おにぎりに握っていく。
粗熱が取れたらパック詰め。
お昼に配ったら一旦解散。
午後は豚汁の準備。
ひたすら大根や人参、さつまいも、玉ねぎ、こんにゃくを切り、
豚肉も切る。
ネギは小口切りに。
夕飯はお昼のおにぎりとおでんの残りと豚汁。
夕飯が終わったら、
翌日のカレーの準備。
じゃがいも、玉ねぎ、人参をひたすら切る。
そしてようやく1日目が終わる。
2日目も朝からカレーを煮込んで
ご飯を炊く。
カレーは甘口と辛口。
昼にこれを配ったら、すぐに夕食の準備。
夕食は牛丼。
牛丼は玉ねぎを切るだでいいから少し楽。
ご飯を炊いて牛丼の完成。
後片付けは翌日に。
女性陣は帰宅。
あとは残った牛丼などで夜通し飲み明かす人もいる。
こんなふうに秋祭りのメニューはもうずっと変わらない。
だけどなんとなく、連休にはおでんやカレーを作りがち。
どちらも夕食で作れば
翌日のお昼にも食べられるし。
今日も読んで頂き、ありがとうございました。