雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

静かな連休

この連休の土日は地元のだんじり祭りでした。

 


実家もだんじりはありましたが、

女子に出番はないし、

両親も近所付き合いや自治会も

最低限のことしかしていませんでした。

なのであんまり記憶はありません。

だんじりが出るとうるさいし、

酔っ払いが増えるし、

そんな酔っ払いが田畑にワンカップやビールの空き缶を投げ捨てたりして

兼業農家だった両親はよく文句を言っていました。

 


今の家に嫁いでからはもっと大変。

車がないと生活できない我が家は

だんじり期間は車で出たら大変。

だんじり優先でバスの路線も迂回されるし

幹線道路の交差点や駅のロータリーを

「ぶん回し」とか言って交通を止めるので

あちこち大渋滞。

 


なのでだんじりの前日には何日か分の食料を買い込み

出来るだけ家から出ないように。

 


コロナ前まではお当番で炊き出しもあったし。

 


隣組が3軒になってしまって解散してからは

炊き出しに呼ばれることも

祭りの前の草刈りや掃除に呼ばれる事もなくなりました。

 


それでも我が家の斜向かいにの公園が

だんじりの休憩所になっていたので

朝から晩まで太鼓や笛の音が聞こえましたが、

半年前に公園が都市開発でなくなり

休憩所も遠くなったので

びっくりするほど静かです。

 


自治会も抜けた、解散した隣組

だんじり積立金を含めた自治会費も払ってないし、

特に取りにも来ないから寄付もしてない。

お金も払わない地区にはだんじりも来ない。

まあ当然だわ。

 


巣篭もりを決め込んでいたので

二日間、家から出ず

パッチワークを仕上げたり

本を読んだり、テレビをみながらゴロゴロしていました。

 


嬉しいような寂しいような。

静かな連休でした。

 


今日も読んで頂き、ありがとうございました。