雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

私の38,500円は何処へ①

ちょっと頑張っている合唱団。

アカペラ女声アンサンブルで

たった8人で歌っている。

 


去年秋にちょっとしたコンクールで入賞し 

取材に来ていたテレビにもチラッと映った。

 


今月末には入賞者コンサートがあり

今年秋には美術館でのサロンコンサートの

演奏依頼がきた。

 


ドレスはコロナより前、

団が発足した頃に

みんなで奮発してイッセイミヤケ

黒いドレスをそれぞれ似合う形のものを購入した。

靴はシルバーのダンスシューズときまっているが

アクセサリーは自由。

みなそれぞれ自分のイメージで

自分のドレスに映えるものをつける。

 


1人のメンバーが

自分のだけちょっと地味だから、と

手作りが上手い友人にオーダーしたらしい。

なかなかよく光って可愛い。

 


なんだか自分も欲しくなって

ちょこちょこ探していたが

娘がよくドレスを買うお店で

去年夏にネックレスとイヤリングを買い

それがとてもよく光った。

「オーロラ」というカットらしかった。

他では売っていなかったので

そのお店で自分も買うことにした。

 


ちょうど気に入った物があり

安い買い物ではないが、

思い切って買った。

 


カードで買ったのだが

機械の調子が悪かったのか

「もう一度カードを貸してください」と

店員さんに言われ、カードを渡した。

レシートをもらったが

38,500円と書いてあった。

 


迂闊にもそのレシートは捨ててしまった。

 


数日後、カードの明細をスマホで確認していると、

なんと38,500円が2回請求されている。

 


これは大変だ!

 


まずは買ったお店に電話をし

事情を話した。

すぐに調べてもらったが

お店のデータには一回しか計上されていないという。

カード会社に連絡するよう言われたが

カード会社のインフォメーションが営業終了していたので

翌日改めることにした。

 


つづく。

 


今日も読んで頂き、ありがとうございました。