雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

まだ捨ててなかった節分飾り

正月飾りをいつ片付けるか、

毎年悩んで毎年解決していない。

 


そもそも成人の日が固定の1月15日だったのに

ハッピーマンデーで変わったのが混乱の一因だ。

 


改めて実家の母に何度か確認したこともあるが

毎回違う答えが返ってきたり、

こちらの記憶も曖昧だ。

 


妹にまで聞いてみたが

マンションの気楽な妹は

そもそも正月飾りなどしていないという。

毎年、習い事の編み物教室で

干支の編みぐるみを作るから

それは一年中飾っているらしい。

 


私もパッチワークの干支のタペストリーは

一年飾っているが。

 


随分昔、

実家の両親がまだまだバリバリ元気だった頃

我が家の前を通りかかって

「まだしめ縄を飾っているのか?」と言われたことがあった。

そのくせ、えべっさんの宵宮9日までに外すと

「今年は喪中なのか?なぜ飾らない?」と言われたり。

そもそも小正月、女正月であずきのぜんざいを食べたのは15日だったはずだが

母はいつの間にか11日のえべっさんの後だといいだしたり。

 


毎年迷って解決しないまま、適当に片付ける。

せっかちだから10日過ぎたら片付けたくなってしまう。

 


という事で、

節分飾りは年末に整理した時に捨てたと思い

節分飾りを探していたのだが

まだ捨ててなかったことがわかった。

随分薄汚れてきたが

とりあえずあさっはから正月飾りを片付け、

節分飾りにした。

 


娘が年末、真剣交際に入るかと言っていた彼から

誕生日?クリスマス?に貰った真っ赤なバラも

まだ枯れてはいなかったが

こっそり捨てた。

娘の判断や気持ちを優先するつもりだが

私としてはもう彼は無いな、という気持ちだ。

少なくとも借金のある人にはやれないと思う。

大恋愛なら仕方ないけれど

わざわざ結婚相談所での結婚相手なのだ。

 


そして玄関に節分飾りの鬼を並べて

無意識に入ってくるなと思う自分に気づく。

 


今日も読んで頂き、ありがとうございました。