雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

何しに来たの?

今日はケーキ教室へ。

私と同じような

いや、もう少し若い主婦の方が2名と

私の娘より若いかなぁというお嬢さんと

4名満席のクラス。

 


そのお嬢さんは、お母様が別のパンクラスを受講されているっぽかった。

時々ケーキクラスを覗きにきて

「水分とった?水筒持ってきた?」などと世話を焼く。

 


うちも結構、自他共に認める過保護だが。

うちも何年か前まであんな風に見られていたのかなぁ。

 


そしてケーキクラスが始まり

そのお嬢さんは案の定初心者らしく

先生がつきっきりになる。

まぁそれは仕方ない。

娘だって料理教室で似たようなものだろう。

いつだったか、料理教室で同席したオジ様に

あまりの不器用ぶりに

野菜を切るのを「半分手伝いましょうか?」と

心配されたらしい。

 


ケーキ教室はパリブレストという

シュークリームとエクレアのあいだのような

11月のシーズンメニューだ。

混ぜたり泡立てたり。

 


途中お嬢さんは疲れてきたのか

手が止まりがち。

先生がかなり手伝って泡立てたり混ぜたりしておられた。

ついには椅子に座り出して

お母様が覗きに来たときに渡した水筒のお茶を飲み始めた。

 


「もうちょっと頑張って」と声をかけていた先生だが

「しんどい」「体調が悪い」などと言い出し

結局先生が殆どやった。

そのくせ、クリームの絞り出しや

飾り付けは

「やりたい」という。

 


働いていると言っていたから

20歳は越えているだろう。

 


てか、いったいケーキ教室に何しにきたの?

 


今日も読んで頂き、ありがとうございました。