雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

クッション

リビングには

三人掛けと二人掛けのソファがあり

主に三人掛けには娘が

二人掛けには私が座っていて

ゴロっと横になったりもする。

それぞれにクッションを二つずつ置いている。

腰に当てたり

枕にしたり。

 


コンセントの関係で

パソコンを使うときは二人掛けのソファが便利。

なので娘が二人掛けでパソコン仕事をしていると

私は三人掛けのソファに移動。

 


三人掛けの方にはたくさんぬいぐるみがいた。

抱きぐるみとして買ったのだが。

 


それらを処分して、気づいたが

三人掛けのソファは

ゴロンと寝転ぶにはちょっと広い。

もちろん足を伸ばして広々使えば良いのだが

普段二人掛けを使っていると

なんだか落ち着かない。

 


なのでもう一つクッションか何か

抱き枕的なものを買い足そうと思った。

 


ホームセンターにいくと、

抱き枕は動物だったり、

接触冷感ならイルカだったり。

そんなものを買うと

またついつい名前など付けて抱きしめてしまい

処分する時に辛くなる。

顔がついていないもの、

無機質な単なるクッションを探してしまう。

 


娘は、あのぬいぐるみたちを処分したことを

どう思ってどういう心境なのだろう。

 


ああ、もしかしたらぬいぐるみロスは

私かもしれない。

ぬいぐるみに癒され助けられていたのは

娘ではなく私だったのだろうか。

 


今日も読んで頂き、ありがとうございました。