雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

15年ぶりの「第九」⑤

つづき。

 


https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2022/05/29/060314

 


本番の前日はゲネプロ

前々日はオケ合わせ。

いずれも本番のホールでの練習だ。

 


「自由」

「各自、自己責任」で

マスクをつけるか外すかは個人に任された。

 


本来マスクは他人に自分の飛沫を飛ばさないためにつけるのであって、

マスクを付けて他人からの感染が防げるわけではない。

なんかそのあたり、

話が噛み合わないと言うか。

でも言えず。

 


本番の前々日のオケ合わせ。

 


男性はほぼ全員がマスクを外した。

女性は半分くらいがマスクを外した。

 


マスクを付けている人は

だいたい後列、

5段目が6段目を希望したようで、

私の隣や前数名はみなマスクをしていた。

 


100歩譲って、

本番のその舞台だけならともかく。

何が嫌って、

マスクを一旦外すと外すことに慣れてしまうのだ。

 


現に、休み時間、雛壇に座り込んで

マスクなしでお茶を飲み

話している。

こう言うときに感染するんだろうな、と思う。

 


休憩時間に舞台から降りてトイレに行くのも

マスクを外した人は外したまま歩き回る。

 


こう言うことになるからこそ

マスクを外したくないのだ。

 


ちょっと神経質すぎるかなぁ。

 


当日も

楽屋で衣装に着替え、

マスクを外してオンステする人は

口紅を塗り始めた。

3年ぶりに口紅を塗ったと言ってはしゃぎ出した。

そうなるともうマスクどころではなくなる。

ノーマスクで楽屋から出て歩き回る。

本番のハイテンションで喋りまくるのも

もちろんノーマスク。

 


指導者はマスク以外のことは

そんな細かいことまで?と思うほど

行き届いた人だったが

マスクを外したらこうなることは

全くわからなかったのだろうか?

 


本番のステージに上がるまではきちんとマスクをつけ

ステージから降りたらすぐにマスクをつけると、

そんな人ばかりだと思っていたのだろうか?

 


マスクを外した人が悪いとは思わない。

悪気なく一旦外したマスクを忘れて

外したまま歩き回ってしまったのだろうし。

元々マスクに神経質な人ではなかったのだろうし。

 


しかも打ち上げまであると言う。

もちろん自由参加だし

舞台の余韻を皆で分かち合う必要性も

もちろんわかっているが、

私は不参加にした。

 


本当にマスク以外、とても居心地よく

行き届いていたので

なんだかちょっと不思議なくらいだ。

 


2年後また「第九」があるなら

参加するかな?

するだろうな。

 


本当にその頃こそ

マスク云々気にならないようになっていてほしい。

 


今日も読んで頂き、ありがとうございました。