雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

15年ぶりの「第九」③

つづき。

 


https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2022/05/27/054442

 


2年後、また「第九」の募集があれば

また参加したいと思う。

 


今回、とても居心地よく

指導者もスタッフも親切だったが

一つ困ったことがあった。

 


練習が始まった2月、指導者が言った。

「5月の本番当日にはマスクを外せるようになっていたらいいですね。」

 


まぁ、無理やろな、と思っていた。

 


2月の本番「カルミナブラーナ」は

全員「合唱マスク」なるものを付けて

オンステした。

 


練習が始まり、

コロナも随分感染者が減ってきた。

 


4月に入りまた指導者が言った。

「マスクは今調整中です。」

 


例年、合唱は130人とか

多い時は140人あつまるらしいが

今回は80人足らず。

だけど雛壇は例年通り6段にするので、

合唱団の人と人の距離は少し広くなる。

広くなると言っても

肩と肩が触れ合う距離から

腰に手を当ててもぶつからない程度

つまり50センチくらいの距離があるという程度だ。

 


客席は前5列を座らないようにする。

まぁ、それは関係ない。

合唱団は1番舞台の奥なのだし。

 


合唱団の前のオーケストラがOKするなら

マスクは外す、というのだ。

 


いやいやいやいや、

ちょっとちょっとちょっと待って。

 


合唱団員同士はどうなのさ?

 


そりゃ、誰だってマスクして歌うなんて

しんどいよ。

マスクはズレるし

声は通りにくいし。

 


しかも合唱団員全員、

PCR検査するとか

ワクチン3回接種済み証明出すとか

するわけじゃなし。

 


ボストン交響楽団がノーマスクで

クラスターを出して

年内の公演を中止にしたというのに。

 


どうぞオーケストラがNOと言ってくれて

マスクでのオンステになりますように。

 


つづく。

 


今日も読んで頂き、ありがとうございました。