雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

ママタクシーに割り込んだモラ夫

https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2022/04/20/073754

 


母娘で何やら楽しそうにしていたのが

さびしくなったのか、

はたまた冬にお風呂あがりで寒い中迎えに行くのが

かわいそうに思ってくれたのか

ある日モラ夫が

「帰りは俺が行ってやるよ」と言い出し

実際、行ってくれるようになった。

 


それは本当に助かったしありがたかった。

 


ご飯を先に食べて

モラ夫が淹れてくれる食後のコーヒーを飲んで

ゆっくりできる。

自分が迎えに行くのなら

食後に慌ててお風呂に入って

バタバタと迎えに行く。

夏はせっかくパジャマを着たいのに

また洋服を着るのが面倒だし、

冬は湯冷めしそうだし。

 


汗をかいて帰る娘がすぐにお風呂に入りたいか、

お腹を空かせて先にご飯を食べたいか。

冬なら帰宅してすぐに温かいご飯を出してあげられる。

 


迎えに行くなら行き帰り30分の時間をとられる。

 


私も楽だし娘も楽だし

本当にありがたかった。

 


毎朝、モラ夫は娘に

「今日は何時や?」と聞き

娘が、

何時までレッスンでどこのセンターだから・・・と答える。

 


モラ夫には100円払わないので

娘にとっては究極の節約(笑)。

 


車内10分か15分時間が

モラ夫と娘の時間。

モラ夫も私には聞けない(聞きたくない)ことを

娘には話していたようだ。

 


ただ。

 


私なら電車から降りてきたらすぐに車に乗れるように

ロータリーの待機する場所は選んでいた。

雨の時など傘をささずに済むように。

疲れて帰って駅に降りたら

すぐに車に乗れるように。

 


モラ夫にはその配慮がない。

車第一、車が大事なモラ夫。

他の車がいない、1番遠いロータリーの端に

車を停めて待っている、と

何度か娘が漏らしたことはあった。

 


ただ、迎えに来てもらってるんだし

ありがたいにはちがいないから、と

文句は言わず、いつもお礼を言っていた娘だ。

 


つづく。

 


今日も読んで頂き、ありがとうございました。