つづき。
https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2022/04/10/070619
JRの改札口で
数少ない磁気切符の改札で入ったモラ夫。
また切符を失くさないかと一瞬よぎったが、
まさかそんな漫画みたいな、と。
それに新しい回数カードなどだと被害があるが
切符を失くしたって
私には損害はないし。
また京都駅で困れば良い。
知ったこっちゃない。
そしてJRにしては何事もなく
定刻に京都に着いた。
しかもそれだけトラブルがあったにも関わらず
乗り換えを「ゆっくり」に指定して検索したからか
なんと予定より一本早い15分前に到着した。
息子との待ち合わせは
中央改札口を出てすぐのみどりの窓口前だ。
中央改札口を見つけ改札口を
私はICカードで出た。
中央改札口付近までは
モラ夫がちゃんと着いてきているのを
チラチラ振り返って確認している。
また切符の磁気改札口は少ない。
私が出たICカード専用自動改札機の前で
右往左往してるんだろうな、と振り返る。
すると右往左往はしていた。
が、予想通りというかなんというか、
またまた切符を探している。
思わず笑いそうになった。
またまた改札口内側から
「切符はお前が持ってるだろ?」というジェスチャー。
「いいえ、私は持ってません。」と苦笑いで否定ジェスチャー。
待ち合わせに息子が現れたら
思いっきり言いつけてやろうと思い、
改札口からすぐそばのみどりの窓口へ
先に行ってスタンバイ。
しばらくして、ようやくモラ夫が切符を発見。
磁気切符の改札口を探して右往左往し、
ようやく改札口から出てきた。
キョロキョロと私を探す姿は
まるで介助が必要な老人のようだ。
当日朝、
帰りは私の実家に寄ってお祝いのお礼を言ったり
私が実家に寄る間、待つのは嫌だから別々に帰るが
行きは私と一緒に行く、と言ったモラ夫。
https://andante8113.hatenadiary.com/entry/2022/04/07/134533
「迷子になったら困るから。」
それは冗談だと思っていた。
まさか、ね。
程なく息子も到着し、ホテルへと向かった。
つづく。
今日も読んで頂き、ありがとうございました。