雛子の毎日

60代主婦の泣き笑いの毎日

今年は桜が目に沁みる

今年は急に暖かくなったと思ったら

また真冬に戻ったり

三寒四温をきっちり繰り返したおかげで

早々咲いた桜がゆっくりと長持ちしている。

 


この桜をしっかり目に焼き付けたい。

 


この春、ようやく息子の結婚が決まった。

両家顔合わせもなんとか無事終わった。

 


娘は母校の音楽大学

非常勤講師として戻ることになった。

婚活は遅々として進まないが

曲がりなりに大学の先生になれたことは

我が娘ながら、あっぱれと言いたい。

 


これから桜を見るたび

いろんなことを思い出すだろう。

 


ずっとずっと先、

桜を見たら

息子がようやく結婚したこと、

娘が大出世したこと、

それを喜べる今のこの気持ちを思い出すだろう。

 


まだまだあちこち、行く先々で

綺麗に桜が咲いている。

まるで「おめでとう」と言ってくれているようだ。

 


ありがたい。

ありがとう。

 


今日も読んでいただき、ありがとうございました。